株式会社エネコム
Enecom,Inc.種類株式会社
本社所在地 日本
〒730-0051
広島県広島市中区大手町二丁目11番10号
NHK広島放送センタービル
設立1985年4月1日
(中国情報システムサービス株式会社として設立)
業種情報・通信業
法人番号2240001006697
株式会社エネコム(Enecom Inc.)は、中国電力系列の電気通信事業者(電力系通信事業者)で、システムインテグレーター(ユーザー系)である。中国地方内において、ADSL・FTTH接続サービスを行なっている。 本店所在地は広島市中区大手町二丁目11番10号のNHK広島放送センタービル内。 電力会社系のインターネットサービスプロバイダ(ISP)でありながら、元々独立系のISPであったアーバンインターネットのサービスを継承している関係で、中国電力系のFTTH接続サービス「MEGA EGG」(メガ・エッグ)と平行してNTT系のFTTH接続サービス(フレッツ光など)を行っている。 また、ひろしまケーブルテレビ(現・ちゅピCOM)と提携し、同テレビ局のサービス提供地域(広島市、廿日市市、呉市の全域と、府中町、海田町、熊野町、坂町のそれぞれ一部地域)ではMEGA EGGのIP電話サービスを含めた「トリプルサービス」[2]を2010年6月より提供。福山市の一部ではスカパーJSATと提携してMEGA EGGトリプルサービスによるスカパー!プレミアムサービスの番組配信サービス(光PerfecTV!)の提供、府中市・福山市新市町の各一部ではケーブル・ジョイと提携してMEGA EGGトリプルサービスによる番組配信サービスの提供を行っている。 かつてはアステル中国より事業譲渡を受けたアステルブランドのPHSサービスを行っていたが、現在は終了している。
概要
沿革「アステル中国」も参照
1985年 - 情報処理サービスを主体とした中国情報システムサービス(CIS)設立。
1992年 - 専用線サービスを主体とした中国通信ネットワーク(CTNet)設立。
1993年 - 中国地方大手のマンションデベロッパーであるアーバンコーポレイションがISP運営企業であるアーバンエコロジー社(サービス名:アーバンインターネット)を設立。
1999年 - CTNetがアーバンエコロジー社を完全子会社化(後にアーバンインターネットに社名変更)。
2001年10月1日 - アステル中国がCISにPHS事業を譲渡(アステル中国は同年解散)。
2003年7月1日 - CISがCTNetと合併し、株式会社エネルギア・コミュニケーションズに社名改称。
2004年5月19日 - アステルPHSの音声サービス新規受付終了。12月9日サービス終了(PHSデータ通信サービスは継続)。
2005年 - アーバンインターネットを合併。
2005年9月30日 - インターネット接続サービス「CIS インターネット」新規契約受付停止。将来的にサービス終了。
2005年11月1日 - オプティキャスト(現:スカパーJSAT)と提携して福山市の一部でMEGA EGGトリプルサービスによるスカパー!の番組配信サービス(光PerfecTV!)の提供を開始。
2006年 - 中国データサービス、中国ネットワークサービスを合併。
2007年2月28日 - 旧アステル系のインフラを継承したPHSデータ通信サービス(MEGA EGG64)及び無線インターネット(MEGA EGGウェーブ)新規契約受付停止。9月30日、MEGA EGG64のサービスを終了。