エド・ミリバンド
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イギリス政治家エド・ミリバンドEd Miliband
エド・ミリバンド(2020年1月)
生年月日 (1969-12-24) 1969年12月24日(50歳)
出生地 イギリスロンドン
出身校オックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)大学院
所属政党労働党
親族デイヴィッド・ミリバンド
公式サイト ⇒Ed Miliband, MP for Doncaster North
エネルギー・気候変動大臣
内閣ブラウン第2次改造内閣
ブラウン第3次改造内閣
在任期間2008年10月3日 - 2010年5月11日
ランカスター公領大臣
兼内閣府担当国務大臣
内閣ブラウン内閣
ブラウン第1次改造内閣
在任期間2007年6月28日 - 2008年10月3日
下院議員
選挙区北ドンカスター選挙区
在任期間2005年5月5日 -
影の首相
在任期間2010年9月25日 - 2015年5月8日
その他の職歴
労働党党首
2010年9月25日 - 2015年5月8日
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エドワード・"エド"・サミュエル・ミリバンド(Edward "Ed" Samuel Miliband, 1969年12月24日 - )は、イギリス経済学者庶民院議員、労働党元党首。

ブラウン内閣とその第1次改造内閣でランカスター公領大臣と内閣府担当国務大臣(英語版)を兼任し、第2次改造内閣第3次改造内閣ではエネルギー・気候変動大臣(英語版)を務めた。枢密院のメンバーにも任命されている。デイヴィッド・ミリバンドは実兄。目次

1 経歴

1.1 生い立ち

1.2 政府入り

1.3 労働党党首


2 人物像

3 参照

4 外部リンク

経歴
生い立ち

ミリバンドの両親は共にポーランドにルーツに持つユダヤ人の移民で、1969年12月24日ロンドンのセント・パンクラスで生まれた。父親のラルフ・ミリバンドポーランド系ユダヤ人の貧しい労働者夫婦の息子としてベルギーブリュッセルで生を受けたが、第二次世界大戦の混乱の中でイギリスに亡命し帰化をしたマルクス経済学者・政治学者であった。一方、1950年代にイギリスへ移住した母親のマリオン・コザック(英語版)は、ポーランドの工場経営者の娘として子供時代は裕福な生活をしていたが、第二次世界大戦時にホロコーストの中で修道院で匿われて生き残った経験を持つユダヤ人である。彼は、オックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジと、父親の母校であるロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで教育を受けた。

1993年、エドは労働党の政治家ハリエット・ハーマンのスピーチライター、調査員となり、次の年には、「影の内閣」における財務大臣だったゴードン・ブラウンに同じく仕えた。2003年から2004年にかけては、サバティカル(研究のための休暇)をとり、政府の客員講師としてハーバード大学に通っている。


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