エッセンシャル_(シャンプー)
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エッセンシャル(Essential)は、花王が発売するヘアケア製品のブランド名である。
商品概要

「カオーフェザー」ブランドから暖簾分けされた形で、
1976年3月に発売。リンスは数か月遅れて発売された。初代テレビCMには当時アイドル歌手だった林寛子を起用、「毎日シャンプーしてもいいくらい」というフレーズを使用した。

すでに販売を終了した「カオーフェザー」シリーズの後継的商品で、同社の「メリット」に次ぎ40年以上販売されているロングセラー商品かつ知名度の高いヘアケアブランドである。

この「エッセンシャル」のテレビCMにより、の表面を覆う「キューティクル」の存在が広く知られるようになったり、髪のツヤを表す「天使の輪」という表現が一般化された。1978年の改良新発売後より「エッセンシャル」をはじめとした特定のヘアケア製品(「ドレッサー」、「ケープ」、「ブラッシングケア」、「ルーネット」など)を包括して「健康で輝きのある髪を キューティクル・ケア」キャンペーンを開始し、女優・手塚理美をキャラクターに起用してCMを放送した。

このCMでは洗髪によってキューティクルが脱落することを表現するため、ビーカーに洗髪後のすすぎ水を入れて拡大映像化し、脱落し浮遊するキューティクルを映すことで洗髪による髪へのダメージを強調。これを防止するために冒頭の製品を薦めるという内容であった。

これら製品のCMの最後には緑地の画面に先のフレーズがスポットで映し出された。このキャンペーンは1980年代初頭まで続けられる。ただしこのキャンペーンは先の特定商品に適用され、他の同社ヘアケア製品、例えば同時期CMが放映されていた「メリット」や「カオーフェザーオイルシャンプー・リンス」(販売中止)、「カオーフェザークリームシャンプー・リンス」(販売中止)などには適用されていない。

また、1991年10月1日より、目を閉じた状態でもシャンプーとリンスの区別ができるように、シャンプーボトルの側面とポンプ部(レギュラー・ミニサイズはキャップ上部)に刻みが入った。このアイデアは「エッセンシャル」で初採用され、その後、花王が発売する他のブランドのシャンプーにも適用された。そして花王は実用新案の申請を取り下げて業界各社に働きかけたことにより、業界全体に広まった。2016年1月に導入したつめかえ用の「ラクラクecoパック」についても、触覚識別のためにキャップに刻みをつけている。

1993年夏当時、設楽りさ子がCM主演には「ダメージ減らして、毛先までなめらか。」というフレーズを使用でタイトルだった。

シャンプーやコンディショナーのつめかえ用には、ホームセンターなどの一部販売店やECサイト向けに「つめかえ用 特大サイズ」が設定されている。発売当初は通常サイズの約3.5個分に相当する1.2L入りだったが、2016年8月のリニューアルに伴って内容量を減容し、通常サイズの約3.2個分に相当する1.08Lとなった。「しっとりまとまる」には、ECサイト向けに通常サイズの約6個分に相当する2L入りの「つめかえ用 超特大サイズ」も設定されている。「エッセンシャルflat」にも、ECサイト向けに通常サイズの約1.8個分に相当する600ml入りの「つめかえ用 大サイズ」も設定される。(これらのサイズは花王の製品情報ページには未掲載)。

シリーズの歴史

当初(
1976年)は「カオーフェザー・エッセンシャル」(グリーンの液体にボトルは透明)のシリーズが発売され、1981年に「'エッセンシャル コンディショニング」(オレンジ色の液体にボトルは透明)が発売された。

以降エッセンシャルは、大きく分けてグリーン系とオレンジ系の2タイプに分かれて発売されたが、2000年以降はオレンジ系の「エッセンシャル ダメージケア」に集約されるようになる。

1985年9月にトリートメントを追加し、この際楠田枝里子をCMキャラクターに採用した(同年7月からはオレンジ系のCMも)。

1993年4月に当時の製品「エッセンシャル ダメージ・ケア」オレンジのシャンプーとピンクのリンスを発売した。内容量は800ml。

1997年9月に「エッセンシャル ダメージ・ケア」がリニューアルされた際には、シャンプーとコンディショナーに現行製品にも設定されている「つめかえ用」を新設した。

2006年8月に「エッセンシャル ダメージケア」を全面刷新。従来の「エッセンシャル ダメージケア」に採用されていたオレンジ系ボトルを引き継ぐ「リッチプレミア (Rich Premier) 」に加え、ピンク系ボトルを採用した「ニュアンスエアリー (Nuance Airy) 」を追加して2ライン体制となり、「カワイイをつくる.com」と称する特設サイトが開設された。

さらに、2007年以降、シャンプー・コンディショナー・トリートメントに加え、ヘアパックや洗い流さないトリートメントなど従前の「エッセンシャル」では存在しなかった様々な製品が発売されるようになる。なお、シャンプー・コンディショナー・トリートメントは2006年以降、2年毎にリニューアルが行われている。

2007年1月:洗い流さないタイプの浸透ケアトリートメント「毛先集中ドライケアエッセンス」を発売。

2007年8月:「高純度ハニー&プロテイン」をコンディショナーに比べて3倍配合したジャータイプのトリートメント「集中補修ヘアパック」を発売。

2008年1月:スタイリング前に使用するウォータータイプの洗い流さないトリートメント「トリートメントウォーター」を発売。

2008年8月:毛髪補修成分「ウルトラシャインエッセンス(ラノリン脂肪酸)」を配合し、シャンプー・コンディショナー・トリートメント・毛先集中ディープケアパック(リッチプレミアのみ)・ヘアパックを全面リニューアル。

2009年1月:「毛先集中ドライケアエッセンス」が「毛先集中天使のツヤ美容液」に改名し、リニューアル発売。

2009年8月:シアバターを新配合し、「ヘアパック」をリニューアル。

2010年1月:スタイリング前に使用するヘアトリートメント「ヘアメイクトリートメント」3種を発売(2013年9月製造終了)。

2010年8月:「ヘアパック」に配合されているシアバターを新たに配合し、シャンプー・コンディショナー・トリートメントを全面リニューアル(併せて、シャンプー・コンディショナーのポンプサイズとつめかえ用の内容量を変更 ポンプサイズ:550ml→530ml、つめかえ用:400ml→380ml)。「リッチプレミア 毛先集中ディープケアパック」もデザインリニューアル。

2011年1月:「毛先集中天使のツヤ美容液」を処方改良し、商品名を「毛先集中キューティクル美容液」に変更してリニューアル発売。

2011年8月:「トリートメントウォーター」を処方改良の上、リニューアル発売。

2012年8月:キューティクル補修成分(ラノリン脂肪酸)を増量し、シャンプー・コンディショナー・トリートメントを全面改良。ヘアパックはキューティクル補修成分の増量に加え、熱ダメージケア成分(ポリグリセリン-3)も配合し、「集中補修ヘアパック」に改名してリニューアル発売。なお、シャンプーとコンディショナーのポンプサイズとつめかえ用は内容量を変更した(ポンプサイズ:530ml→500ml、つめかえ用:380ml→360ml)。

2012年9月:シャンプー前の乾いた髪に使用する使い切りタイプの持続型トリートメント「シャンプー前の高浸透ジェル」を発売(2014年7月製造終了)。

2013年2月:シャンプー・コンディショナー・トリートメントをパッケージリニューアル。

2013年5月:「毛先集中キューティクル美容液」の後継製品として、夜の洗髪後に使用する「キューティクル補修ミルク」・「キューティクル補修オイル」、「トリートメントウォーター」の後継製品として、朝のスタイリング前に使用する「キューティクル補修ミスト」の洗い流さないトリートメント3品を発売。

2013年11月:数量限定品「フローラルバニラノート」を発売(セット品のみの設定。通常はシャンプー ポンプサイズ+コンディショナー ポンプサイズ+トリートメント ミニ(試供品)の3点セットだが、コスモス薬品などの一部店舗ではトリートメント ミニが付かないポンプペアセット仕様も存在する)。


2014年8月:8年ぶりに全面刷新。商品名を「エッセンシャル」に戻し、オレンジ系の「ダメージケア リッチプレミア」は「リッチダメージケア(RICH DAMAGE CARE)」に、ピンク系の「ダメージケア ニュアンスエアリー」は「エアリーモイスト(AIRY MOIST)」にそれぞれ改名し、「ビューティーケア」の生産終了以来14年ぶりに復活したグリーン系の新ライン「フリー&スムース(FREE & SMOOTH)」を追加して、「エッセンシャル」初の3ライン体制となった。なお、シャンプーとコンディショナーはポンプサイズとつめかえ用の内容量を変更(ポンプサイズ:500ml→480ml、つめかえ用:360ml→340ml)。コンディショナーのレギュラーサイズはキャップが上部から下部に移動した。

2015年5月:洗い流さないトリートメントのラインナップを約2年ぶりに刷新し、「キューティクル補修オイル」の後継製品となるオイルタイプ「CCオイル」、「キューティクル補修ミスト」の後継製品となる朝用ミストタイプ「スピーディーケアミスト」、「キューティクル補修ミルク」の後継製品となる夜用ミルクタイプ「ナイトケアミルク」の3種を発売。

2016年1月:シャンプー・コンディショナーのつめかえ用を改良。マチを上部にも設け、ノズルをネジ式キャップに変更してボトルのようにまっすぐ自立し、ポンプボトルの真上に逆さにセットして上から液を落として詰め替える「ラクラクパック」となった(これによりスリム形状となったが、内容量は従来品と同量(340ml)。また、識別のため、シャンプーのキャップ上部に触覚識別のきざみを入れ、さらに、シャンプーとコンディショナーでキャップの色を分けている)[1]。なお、同年4月にリニューアルした「メリット」のつめかえ用にも導入したことに伴い、同時期より「ラクラクecoパック」に名称変更している。

2016年8月:シャンプー・コンディショナーをリニューアルし、キューティクルケアシャンプー・キューティクルケアコンディショナーに改名。パッケージが白基調に刷新され、オレンジのシリーズは「リッチダメージケア」から「しっとりツヤ髪」に、ピンクのシリーズは「エアリーモイスト」から「ふんわりうるツヤ髪」に、グリーンのシリーズは「フリー&スムース」から「さらさらスムース髪」に、シリーズ名もそれぞれ改名した。併せて、シャンプー後に使用するジェルタイプのトリートメント「キューティクルエッセンス」を発売。


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