エッジウェア卿の死
Lord Edgware Dies
著者アガサ・クリスティー
訳者福島正実 厚木淳
発行日1933年
発行元
早川書房ほか
ジャンル推理小説
国 イギリス
前作火曜クラブ
次作オリエント急行の殺人
ウィキポータル 文学
『エッジウェア卿の死』(原題:Lord Edgware Dies,米題Thirteen at Dinner)は、1933年に発表されたイギリスの小説家アガサ・クリスティの長編推理小説で、探偵エルキュール・ポアロが登場する、「エルキュール・ポアロ・シリーズ」の作品のひとつである。目次 元人気女優で現エッジウェア卿夫人である、ジェーン・ウィルキンスンから離婚を拒む夫を説得してくれと依頼されたポアロはエッジウェア卿を訪ねるが、彼は6か月前既に離婚に同意する旨を手紙で夫人に伝えたと供述する。その後、卿が他殺体で発見され、事件当日現場で目撃されたジェーンが有力な容疑者とされるが、彼女には離れた場所で行われていたパーティーへ出席していたというアリバイがあった。 題名出版社文庫名訳者巻末カバーデザイン初版年月日ページ数ISBN備考 児童書 題名出版社文庫名訳者巻末カバーデザイン初版年月日ページ数ISBN備考 ラジオドラマ 映画作品
1 あらすじ
2 登場人物
3 出版
3.1 注釈(出版)
4 翻案作品
あらすじ
登場人物
エルキュール・ポアロ - 私立探偵
アーサー・ヘイスティングズ - ポアロの友人
ジェーン・ウィルキンスン - 元女優
エッジウェア卿 - ジェーンの夫
カーロッタ・アダムズ - 女優
ルシー・アダムズ - カーロッタの妹
ブライアン・マーティン - 映画俳優
ロナルド・マーシュ - エッジウェア卿の甥
ジェラルディン・マーシュ - エッジウェア卿の先妻の娘
キャロル - エッジウェア卿の秘書
ジェニー・ドライヴァー - カーロッタの友人
ドナルド・ロス - パーティにいた男
マートン侯爵 - 若い貴族
マートン侯爵夫人 - 侯爵の母
エリス - ジェーンの召使
アルトン - エッジウェア卿の使用人
ジャップ - 警部
出版
日本語訳は、他に『E男爵の死』の題名での出版もある。
エッジウェア卿の死早川書房世界探偵小説全集190福島正実解説 福島正実 クリスティーについて1955年4月15日255絶版
E男爵の死[出版 1]大日本雄弁会講談社クリスチー探偵小説集 : ポワロ探偵シリーズ5松本恵子1956年2月274絶版
晩餐会の13人[出版 2]東京創元社創元推理文庫105-23厚木淳訳者あとがき装画:ひらいたかこ
装幀:小倉敏夫
ほか1975年7月11日3544-488-10523-5
エッジウェア卿の死早川書房ハヤカワ・ミステリ文庫1-50福島正実アガサ・クリスティー
長篇著作リスト
真鍋博1979年7月31日3394-15-070050-8絶版
エッジウェア卿殺人事件新潮社新潮文庫ク-3-16蕗沢忠枝解説 蕗沢忠枝野中昇1990年4月4014-10-213517-0絶版
エッジウェア卿の死早川書房クリスティー文庫7福島正実「『エッジウェア卿の死』配役」
高橋葉介
Hayakawa Design2004年7月15日4604-15-130007-3
すりかえられた顔・金の小箱のなぞ[出版 3]高文社ミステリダイジェストシリーズ:ジュニア版 2福島正実1963年絶版
注釈(出版)^ 現在、「エッジウェア卿の死」と改題し、グーテンベルク21が電子書籍化している。
^ 米題より。改版する前は、著者名は「クリスチィ」表記。
^ 「すりかえられた顔」は「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」、「金の小箱のなぞ」が「エッジウェア卿の死」の翻訳。
翻案作品
BBC Radio 4で放送されている。
Lord Edgware Dies(ロシア 1934年)
Size:28 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef