エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア
"Estadio Nacional Mane Garrincha"
施設情報
所在地ブラジル・ブラジリア連邦直轄区
位置南緯15度47分1秒 西経47度53分57秒 / 南緯15.78361度 西経47.89917度 / -15.78361; -47.89917
エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア(ポルトガル語: Estadio Nacional de Brasilia)は、ブラジルの首都・ブラジリア連邦直轄区にあるスタジアムである。エスタジオ・ナシオナルは日本語で国立競技場を意味する。正式名称はエスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア・マネ・ガリンシャ(Estadio Nacional de Brasilia Mane Garrincha)。 1974年3月10日に元サッカーブラジル代表選手のガリンシャにちなみ、エスタジオ・マネ・ガリンシャとして開場した。かつてはブラジリエンセのホームスタジアムでもあった他、サッカーブラジル代表の試合会場として使用された。 2014 FIFAワールドカップと2016年のリオ五輪の会場のひとつとして決定されたため[2]、75,000人規模の現代的スタジアムと成るべく4年の歳月をかけて全面的な改修工事が行われた。スタンド屋根はケーブル膜構造[3]。 2013年5月に竣工し、5月18日に開場記念試合が開催された。同年6月のサッカーコンフェデレーションズカップの会場として利用され、開幕戦のブラジル対日本戦が開催された[4]。 2014 FIFAワールドカップ終了後はブラジル1部リーグの試合が開催されておらず、地元クラブの試合では1万人程度しかスタジアムに集まらず“開店休業”の状態となっている。スタジアムの維持費は月に13万ポンド(約2300万円)と見積もられており、2015年3月の状況ではランニングコストを支払うのがかなり難しくなっている。スタジアムの維持費を捻出すべく、英メディアの『Mail Online』によれば、バスターミナルとして利用されて世界的スポーツイベントから1年足らずでバスの停車場になっているだという[5]。(?私、2018年に行きましたがバスの停留所になっているというようなことはありませんでした。) 日時時間(UTC-3)チーム#1結果チーム#2ラウンド観衆 日時時間(UTC-3)チーム#1結果チーム#2ラウンド観衆 [ヘルプ] ウィキメディア・コモンズには、エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア
目次
1 概要
2 2014 FIFAワールドカップ後の問題
3 FIFAコンフェデレーションズカップ2013
4 2014 FIFAワールドカップ
5 脚注
概要
2014 FIFAワールドカップ後の問題
FIFAコンフェデレーションズカップ2013
6月15日16:00 ブラジル3-0 日本グループA67,423
2014 FIFAワールドカップ
6月15日13:00 スイス2?1 エクアドルGroup E68,351
6月19日13:00 コロンビア2?1 コートジボワールGroup C68,748
6月23日17:00 カメルーン1?4 ブラジルGroup A69,112
6月26日13:00 ポルトガル2?1 ガーナGroup G67,540
6月30日13:00 フランス2?0 ナイジェリアRound of 1667,882
7月5日13:00 アルゼンチン1?0 ベルギー準々決勝51,179
7月12日17:00 ブラジル0?3 オランダ3位決定戦68,034
脚注
^ “ ⇒O Mane Garrincha - O palco da Copa em Brasilia”. 2012年2月19日閲覧。
^ ⇒Rio2016.org.br bid package. Volume 2. p. 23.
^ サッカーW杯の競技施設(スタンド屋根)を4大会連続で受注
^ ⇒14年W杯ブラジリア国立競技場が完成 日刊スポーツ 2013年5月19日閲覧
^ ⇒ブラジルW杯で巨額改装のスタジアム、維持費がまかなえずバスの停留所にsoccerking 2015年3月10日
表
話
編
歴
2014 FIFAワールドカップスタジアム
≪ 2010 開催国:ブラジル 2018 ≫