座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯30度02分52秒 東経31度14分00秒 / 北緯30.047778度 東経31.233333度 / 30.047778; 31.233333
エジプト考古学博物館
エジプト考古学博物館
施設情報
開館1902年
所在地エジプト・カイロ
プロジェクト:GLAM
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地図
エジプト考古学博物館(エジプトこうこがくはくぶつかん)は、エジプトの首都カイロにある国立の考古学博物館。通称カイロ博物館。年中無休。収蔵点数は20万点にものぼる。
館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。
歴史
1858年にエジプト考古局の初代長官に就任したフランス人考古学者、オギュスト・マリエットは、国外への流出が激しかった遺跡からの出土品の管理を進めた。出土品の収蔵は進み、やがて博物館へと姿を変えた。
1902年に現在の建物に移った。博物館には、マリエットの功績をたたえてレリーフが飾られているほか、博物館前庭にはマリエット本人が葬られ銅像が建てられている。
2011年エジプト騒乱では、略奪者が侵入した[1]。その後、盗品が発見された[2]。
2013年8月に発生したムスリム同胞団と治安部隊との衝突を受け、エジプト考古省は2013年8月14日から一時閉鎖措置をとっている[3]。
老朽化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館に展示物が引き継がれる予定。
ギャラリー
11キロの純金で構成されるツタンカーメンのマスク
エジプト第21王朝 Amenemope 王の墓マスク
Psusennes I のミイラマスク
クフ王の像
カフラーの像
メンカウラーの像
アメンホテプ4世のバスト
トトメス3世の像
ナルメル王のパレット(英語版)
メルエンプタハ石碑(英語版)
Wendjebauendjed のマスク
出典^ ⇒エジプトの宝、略奪から市民が守る ナショナルジオグラフィック
^ https://web.archive.org/web/20110217130538/http://sankei.jp.msn.com/world/news/110215/mds11021500490000-n1.htm
^ ⇒“エジプト:ピラミッドも一時閉鎖 衝突拡大で”. 毎日新聞. (2013年8月15日). ⇒http://mainichi.jp/select/news/20130815k0000e030161000c.html 2013年8月20日閲覧。