エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
エジプト考古学博物館

施設情報
開館1902年
所在地エジプトカイロ
プロジェクト:GLAM
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地図

エジプト考古学博物館(エジプトこうこがくはくぶつかん)は、エジプト首都カイロにある国立の考古学博物館。通称カイロ博物館。年中無休。収蔵点数は20万点にものぼる。

館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世ミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。
歴史

1858年にエジプト考古局の初代長官に就任したフランス人考古学者オギュスト・マリエットは、国外への流出が激しかった遺跡からの出土品の管理を進めた。出土品の収蔵は進み、やがて博物館へと姿を変えた。

1902年に現在の建物に移った。博物館には、マリエットの功績をたたえてレリーフが飾られているほか、博物館前庭にはマリエット本人が葬られ銅像が建てられている。

2011年エジプト騒乱では、略奪者が侵入した[1]。その後、盗品が発見された[2]

2013年8月に発生したムスリム同胞団と治安部隊との衝突を受け、エジプト考古省は2013年8月14日から一時閉鎖措置をとっている[3]

老朽化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館に展示物が引き継がれる予定。

ギャラリー

11キロの純金で構成されるツタンカーメンのマスク

エジプト第21王朝 Amenemope 王の墓マスク

Psusennes I のミイラマスク

クフ王の像

カフラーの像

メンカウラーの像

アメンホテプ4世のバスト

トトメス3世の像

ナルメル王のパレット(英語版)

メルエンプタハ石碑(英語版)

Wendjebauendjed のマスク

出典^エジプトの宝、略奪から市民が守る ナショナルジオグラフィック
^ https://web.archive.org/web/20110217130538/http://sankei.jp.msn.com/world/news/110215/mds11021500490000-n1.htm
^“エジプト:ピラミッドも一時閉鎖 衝突拡大で”. 毎日新聞. (2013年8月15日). ⇒http://mainichi.jp/select/news/20130815k0000e030161000c.html 2013年8月20日閲覧。


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