エゴノキ
エゴノキ(横浜市・2006年5月)
分類(APG IV)
エゴノキ(えごの木[9]、学名: Styrax japonica)とはエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木である。 和名「エゴノキ」は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する[10][11]。別名チシャノキ[12][10]、ロクロギ[10]、チサノキなどとも呼ばれ[13]、歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)はこれである。 「齊?果」が漢名とされる場合があるが、これは本来はオリーブの漢名である[14]。ロクロギとも呼ばれる[14][13]。現代中国語では「野茉莉 日本、朝鮮半島、中国、フィリピン北部の東アジア地域に分布し、日本では北海道(日高地方)、本州、四国、九州、沖縄まで分布する[12]。丘陵地や山地[9]、山野や山麓の雑木林に多く見られる[10]。
名称
分布・生育地