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してください。(2014年3月) (使い方)反地球連邦組織(A.E.U.G.通称エゥーゴ)は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』および『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する架空の組織。 地球連邦軍の准将、ブレックス・フォーラらによって地球連邦軍を母体に結成された[1]。名称に「反地球連邦」を含むものの実際は連邦軍内の一派閥であり、メンバーの多くは連邦軍に籍を持つ。スペースノイドを中心とした勢力であり、アースノイド至上主義者の尖兵であるティターンズとは対立している。ブレックスは、政財界に通じる強力なコネクションを駆使して、ティターンズに対抗するために連邦軍の内外から協力者を募り、独自の戦力を構築した[2]。連邦内で危険分子として軟禁状態にあったブレックス・フォーラを連れ出し組織の指導者に担ぎ上げたのはシャア・アズナブルである[3]。 Ζガンダムや百式、ΖΖガンダムなどのモビルスーツやモビルアーマーを戦力として持つ。ティターンズと同じく、アナハイム・エレクトロニクスから兵器・資金面で援助を受けている。また連邦議会に議席を持っており[4]劇中でもブレックスやクワトロ・バジーナが出席するシーンが見受けられる。ただし、グリプス戦役(途中でシャアのダカール演説によりエゥーゴに世論が傾いた)で勝利を収めるよりも以前では、連邦政府から正規の連邦軍内組織として認められていたティターンズと異なり、連邦軍内の公的な組織ではなかったため[5]、ティターンズとエゥーゴの交戦中に連邦軍の一般部隊(主流派)がティターンズ側の支援として協力する状態等が見られた[6]。なお、グリプス戦役がティターンズの敗北によって終結した後は、エゥーゴを正規軍、ティターンズを反地球連邦運動と見る、当時の実情とは逆の解釈が、当組織の構成員であったシャア・アズナブルやブライト・ノアによって語られており[7]、その後の連邦軍に採用されたMSはティターンズ色を払拭するために、モノアイの使用を禁じるなどの対応を行っている[8]。 しかし後年の『機動戦士ガンダムUC』で描かれたUC0090年代半ばになるとバイアランの改良型のバイアラン・カスタムがトリントン基地に配備されるなど、ティターンズにルーツを持つMSがロンド・ベル隊以外の地球連邦軍の戦力となっている。 反ティターンズの連邦軍人を中心に、ジオン軍残党の一部と、メラニー・ヒュー・カーバインの指示通りにエゥーゴをコントロールするために派遣された[9]ウォン・リーなどのアナハイムの社員で構成されている。カミーユ・ビダンやクワトロ・バジーナ、ジュドー・アーシタをはじめとするパイロットたちや、アニメ『機動戦士ガンダム』にも登場した指揮官であるブライト・ノアが旗艦アーガマやネェル・アーガマの艦長として所属する。
概要