エイリアン4
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エイリアン4
Alien: Resurrection

監督ジャン=ピエール・ジュネ
脚本ジョス・ウィードン
製作ゴードン・キャロル
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
ビル・バダラート
出演者シガニー・ウィーバー
ウィノナ・ライダー
ロン・パールマン
ドミニク・ピノン
マイケル・ウィンコット
ゲイリー・ドゥーダン
ダン・ヘダヤ
J・E・フリーマン
ブラッド・ドゥーリフ
レイモンド・クルス
リーランド・オーサー
音楽ジョン・フリッゼル
撮影ダリウス・コンジ
編集ハーヴ・シュナイド
製作会社Brandywine Productions
配給20世紀フォックス
公開 1997年11月28日
1998年4月25日
上映時間109分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$75,000,000[1]
興行収入$161,376,068[1]
配給収入10億円[2]
前作エイリアン3
次作プロメテウス
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『エイリアン4』(エイリアンフォー、Alien: Resurrection)は、1997年アメリカ合衆国の映画。監督はジャン=ピエール・ジュネ。日本での公開は1998年4月25日。20世紀最後のエイリアンシリーズでもある。
概要

シリーズの4作目[3]。原題の「Resurrection」は「復活」「蘇生」を意味し、前作『エイリアン3』のラストで自決したはずのリプリーエイリアンの復活、完結したと思われたシリーズの復活の両方を表している。監督には『デリカテッセン』などで知られるフランス人映画監督のジャン・ピエール・ジュネが起用された。

今作のリプリーはクローン再生されたものという設定であり、前作までとは全く異なるキャラクターとして描かれている。前作が評価上で低迷したことにより、続投に難色を示していたリプリー役のシガニー・ウィーバーも、この新リプリーの設定を気に入って出演を許諾したという経緯がある。

また、今作ではシリーズ初のフルCGによるエイリアンが登場している[4]。また、前々作『エイリアン2』では水面でのシーンが登場するが、今作では水中シーンが登場し、スタントマンは使わず、ウィーバーら自身が水中撮影をこなしている。同シーンは『ジョーズ』などに代表されるオーソドックスな水中パニック映画に通じ、「今度のエイリアンは泳ぐ」といった宣伝もされていた。

過去3作では、エイリアンによる殺戮シーンは場面が切り替わるなどの手法を用いていたために詳細には描かれなかったが、今作ではエイリアンによる人体破壊シーンや臓物露出シーンが大量に描かれ、シリーズ中最もゴア描写が多い作品となっている。
ストーリー

前作の舞台であるフューリーの宇宙刑務所において、主人公リプリーはエイリアン・クイーンを体内に宿したまま溶鉱炉に身を投じ、永きに渡るエイリアンとの戦いに幕を下ろした。

舞台はそれから200年後。フューリーの宇宙刑務所に残されていたリプリーの血液をもとに、軍の実験宇宙船「オーリガ」で、科学者らの手によりクローン体「リプリー8号」として再生される。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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