アメリカ合衆国の政治家エイミー・クロブシャーAmy Klobuchar
生年月日 (1960-05-25) 1960年5月25日(64歳)
出生地 アメリカ合衆国 ミネソタ州プリマス
出身校イェール大学
シカゴ大学
前職弁護士
現職政治家
所属政党民主党
配偶者あり
子女1
サイン
公式サイトAmy Klobuchar for President
エイミー・ジーン・クロブシャー(英語: Amy Jean Klobuchar, 1960年5月25日 - )は、アメリカ合衆国の弁護士、政治家。ミネソタ州選出のアメリカ合衆国上院議員(3期)。所属政党は民主党。日本では、ラストネームを「クロブチャー」と表記されることもあるが、本人は「クロブシャー」と発音している[1][2]。
民主党内では中道、穏健派に位置付けられる。超党派を意識した発言や批判を行うため、「ミネソタ・ナイス(英語版)」(控えめで穏やかなミネソタ州の人々の振る舞い)と評される一方、口の中で溶けて消えてしまう綿菓子になぞらえ「コットンキャンディ・エイミー」という手厳しいニックネームも付けられている[3]。
経歴
生い立ち(英語版))と地元紙コラムニストの父ジム・クロブシャー(英語版)の長女[5]としてミネソタ州プリマスに生まれる。
地元の公立高校を卒業後、イェール大学で政治学を専攻し、当時アメリカ合衆国副大統領だった元連邦上院議員(ミネソタ州選出)のウォルター・モンデールの事務所にインターンとして勤務した[5]。その後、シカゴ大学ロー・スクールに進学して法務博士号を取得すると、企業内弁護士として働くようになった[5]。 1995年に身体疾患を抱えた長女を出産するも、出生から24時間も経たないうちに病院から強制退去させられる[5]。これがきっかけで政治の必要性を感じ、新生児の入院を48時間保障する州法を制定するようミネソタ州議会に要請。のちに州法は施行され、ビル・クリントン政権も同趣旨の連邦法を制定するに至った[5]。 1998年の選挙でミネソタ州ヘネピン郡地方検事に選出され、2002年に無投票で再選される[6]。地元の法務雑誌からはその仕事ぶりを評価され[7]、2002年11月から2003年11月にかけてミネソタ州弁護士協会会長も兼任した[8]。
郡地方検事