この項目では、日本の家電量販店チェーンについて説明しています。同じ読みを略称とする鉄道会社については「叡山電鉄」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}エディオン > エディオンEAST > エイデン
株式会社エイデン
Eiden Co.,Ltd.
本社があったエイデン名古屋みなと店
(後のエディオン名古屋みなと店、2013年6月2日閉鎖)
種類株式会社
市場情報東証1部 8161
エイデン(Eiden)は、東海地方を営業基盤としていた日本の家電量販店チェーン。エディオングループの店舗ブランドのひとつであった。
また、株式会社エイデン(英語: Eiden Co.,Ltd.)は、2009年(平成21年)9月30日までこれを運営していた企業であるが、同社は翌10月1日に株式会社エディオンEASTに商号変更した。本社は愛知県名古屋市港区に置かれていた。店舗の本店は同県同市中村区(エディオン名古屋本店)に所在していた。 基本となる業態は家電専門店のエイデンで、他にパソコン専門店のコンプマート、CD・DVD専門店のディスクステーション、ホームセンターのホームエキスポ等の様々な業態を持つ。子会社のエディオンコミュニケーションズを通じて携帯専門店「ケータイeモール」や各キャリアの名を冠したショップも展開している。また旧東京エディオンとその子会社石丸電気を吸収合併したため、それらが運営した店舗も引き継いでいる。2002年(平成14年)に、株式会社デオデオと共同で持株会社の株式会社エディオンを設立し、同社の完全子会社となり、事業統合した。2009年(平成21年)10月1日をもってエディオンEASTと改名し、今後はエディオングループの中部地方以東での展開を担当することとなる。 出店戦略としては直営の大型店に加え、個人経営の電器店とフランチャイズ契約を結び、系列店としている(エイデンファミリーショップ、通称EFS)。これにより、高齢者など大型店ではカバーできない需要の取り込みを行っているが、大型店で購入した商品の配達工事及び修理を請け負わせる事は全く無い。むしろ、EFSは、近くの大型直営店に顧客と同伴して商談をしたり、配送、設置、修理等を大型店に依頼する事もできるメリットがある。そのため規模に対して店舗数が非常に多い。 2009年(平成21年)2月にはエイデンを存続会社として、東京エディオン、石丸電気及びその子会社、三石電化センターを、4月にはホームエキスポをそれぞれ吸収合併。中部地方に加え関東地方も営業範囲となった。関東では一時期コンプマートを展開していたため事実上の再進出となる。店舗網は整理し不採算店の閉鎖を進める一方、9月には石丸電気のブランドでららぽーと新三郷店を開店した。11月には関東での店舗は老舗家電店だった石丸電気の認知が高いことからエディオンブランドの店舗を石丸電気に統一した[1]。
特色
エディオングループとしての事業共通化
コンプマート
当初はエイデンと伊藤忠商事の合弁会社による情報機器専門店で、紆余曲折を経て現在はエディオングループ共通の店舗名となっている。例えば「コンプマート広島」は、デオデオのストアブランドを併用している。なおデオデオは、かつて情報機器専門店としてComCityを展開していた。かつては南関東・東海を中心に多数の店舗を展開するなど隆盛を極めたが、現在独立して存在する店舗はデオデオブランド含めて2014年現在、広島に1店舗あるのみである。代わりに一部の大型店でパソコンコーナーの名称としてコンプマートを展開している。なお、2009年(平成21年)の石丸電気本店(2012年9月15日より『エディオン秋葉原本店』)の改装により、3階のパソコン・DOS/Vパーツ売り場をコンプマートとし、関東地方で5年振りにコンプマートの営業が再開された。
ネバーランド
かつてはエイデン店舗内のコンピュータゲーム専門の販売コーナーの名称で、現在はエディオングループ共通のおもちゃおよびコンピュータゲームの販売店名となっている。例えば「ネバーランド広島本店」は、デオデオのストアブランドを併用している。