この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "エイチ・アイ・エス"
「H.I.S.」や「H.I.S」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「HIS」をご覧ください。
株式会社エイチ・アイ・エス[1]
HIS Co., Ltd.
エイチ・アイ・エス 新宿本社営業所
種類株式会社
市場情報東証プライム 9603
略称HIS
本社所在地 日本
〒105-6905
東京都港区虎ノ門 4-1-1
神谷町トラストタワー5階
設立1980年(昭和55年)12月19日
(株式会社インターナショナルツアーズ)[1]
業種サービス業
法人番号6011101002696
事業内容旅行事業(海外旅行及び国内旅行)及びその付帯事業
代表者澤田秀雄(代表取締役会長兼CEO)
矢田素史(代表取締役社長兼COO)
資本金1億円
(2022年10月27日現在)
発行済株式総数7,596万9,236株
(2021年10月31日現在)
売上高連結:1,185億63百万円
単独:266億94百万円
(2021年10月期)
営業利益連結:△640億58百万円
単独:△222億45百万円
(2021年10月期)
純利益連結:△500億50百万円
単独:△299億8百万円
(2021年10月期)
純資産連結:641億45百万円
単独:72億62百万円
(2021年10月31日現在)
総資産連結:4,114億47百万円
単独:2,633億85百万円
(2021年10月31日現在)
従業員数連結:10,618人 単独:4,078人
(2021年10月31日現在)
決算期10月31日
主要株主澤田 秀雄 25.62%
日本カストディ銀行(信託口) 9.15%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.06%
秀インター 5.36%
(2021年10月31日現在)
主要子会社(株)オリオンツアー 100%
(株)クルーズプラネット 100%
関係する人物澤田秀雄(創業者)
澤田秀太(取締役)
外部リンクhttps://www.his.co.jp/
特記事項:観光庁長官登録旅行業第724号、ANTOR-JAPAN賛助会員
テンプレートを表示
株式会社エイチ・アイ・エス(英: H.I.S. Co., Ltd.)は、旅行業法に基づく旅行業者である。 「ツーリズムを通じて、世界の人々の見識を高め、国籍・人種・文化・宗教などを超え、世界平和・相互理解の促進に貢献する」という企業理念のもと、海外旅行および国内旅行の企画・販売・手配を行う総合旅行会社。 旅行業界のベンチャーとして、格安航空券をはじめ、オーストラリアでのホテル事業、また1996年には航空会社・スカイマークエアラインズの設立を発表(1998年定期運航開始。その後グループ外となり「スカイマーク株式会社」に社名変更)するなど、新たなチャレンジを繰り返してきた。 日本国外への格安航空券の販売が主であるが、現社名に変更された1990年ごろから自社企画の海外パッケージツアー商品も販売するようになり、グループのホテルなども持つようになる。 2009年時点では格安航空券のほか、日本国外を主体とした比較的価格の安いパッケージツアー商品、フリープラン商品を中心に発売している。国外への格安航空券の販売で拡大してきた背景上、国内旅行の取扱いが極端に少なく、また国内旅行の取扱いが可能な営業所も少ない。 日本の大手旅行会社の中では、このH.I.S.と農協観光、JTB(JTBはその設立に国鉄が深くかかわった経緯があるためJR各社が株主であるが、当初より国鉄とは別法人であることから、系列やグループ企業にはあたらない)は鉄道会社系ではない。 2015年4月現在、日本国内には北海道から沖縄まで計305店舗の営業所(直営ではない「特約代理店」を含む)があるが、山陰地方には営業所は存在しない。 日本国外には128都市187拠点のネットワークを有しており(2015年4月現在)、6大陸すべてに拠点を構える数少ない旅行会社である。 バリ島(インドネシア)やプーケット島(タイ)といった新興リゾート地のシェアはJTBを含め、日系旅行会社の中で群を抜いてトップである。ハワイなどの伝統的な観光地のシェアも近年では高いシェアを誇る。 なお、社名のH.I.Sについては諸説があり、主に以下の説が有力説となっている。 2012年12月4日、タイに国際チャーター便専用の航空会社を設立したと発表した[2]。社名は当初、アジア・パシフィック・エアラインズを予定していたが、アジア・アトランティック・エアラインズとして設立された。2013年7月から、中型機であるボーイング767-300ER 2機で運航する。2017年にアジア・アトランティック・エアラインズが第三者割当増資を行ったことにより、連結の対象から外れている[広報 1]。
概説
ブランド説
チケットのブランド名が当時、「Hide International Service」であったから。なお、「Hide」とは、創業者である澤田秀雄の「秀」を意味する。
スローガン説
スローガンが当時、「Highest International Standards」「最も優れた世界標準」であったから。
航空会社
ブランド
秀インター - 同社の一番の強みである、航空券単体での販売ブランド。「秀」は現会長・澤田秀雄の名に由来する。
Ciao(チャオ) - 航空券と宿泊および現地送迎など、旅の基本パーツがセットになったパッケージツアーブランド。自由旅行が主体で、一番の売れ筋商品。キャッチフレーズは「我がまま、気まま、チャオな旅」。
Ciaopresso(チャオプレッソ) - 2009年から新たに登場したブランド。Ciaoの中でも観光や食事が組み込まれた充実コースを分離・単体化させた。後述するimpresso同様、価格保証を敷いている点に特徴がある。
Premium Ciao(プレミアム・チャオ) - Ciaopressoとともに登場した新ブランド。ゆとりやこだわりを重視し、値段設定が高めに設定されている。