エア・ジョーダン
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エア・ジョーダン/>Air Jordan
種類バスケットボールシューズ, アパレル
所持会社Nike
使用開始国 アメリカ合衆国
主要使用国世界中
使用開始1984年11月17日 (39年前) (1984-11-17)[注釈 1]
ウェブサイトAir Jordan
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エア・ジョーダン(Air Jordan)は、スポーツ用品メーカーのナイキ社から発売されているバスケットシューズ。名称中の「エア」は同社が有するソール用のエアクッション技術を用いた運動靴シリーズであることを意味し、シリーズ名としての「ジョーダン」はNBA選手マイケル・ジョーダンとのコラボレーションであることを意味している。また、マイケル・ジョーダンのニックネームがもともと“エア”であった(ジャンプの滞空時間が長かったことによる)ことともかけている。略称は「AJ」。

もともと上記の通りバスケットボール用のスニーカーとして発売されたのだが、NBAおよびバスケットボール自体のスポーツとしての人気やマイケル・ジョーダン本人の人気、ストリートバスケットストリートファッションの流行、商品が持つ優れた機能性とデザインなど、さまざまな要因によってバスケットボールの選手であるか否かにかかわらずヒット商品となった。1984年11月17日の発売開始以降、エア・ジョーダンはシリーズ化され、デザイン変更や機能強化といったモデルチェンジを繰り返しながら20年以上にわたって開発・販売が続けられている。

一方でその人気から、1990年代初め頃からシューズを巡っての強奪や傷害事件、営利目的の悪質な転売行為などの問題も発生している。

1999年以降[2]、現行モデルと並行して以前のモデルをランダムに復刻して発売しており[3]、オリジナル発売当時にはなかった配色や素材のバリエーションを増やしている[4]
ジャンプマン

1988年に発表された「エア・ジョーダン3」以降、1作目と2作目で採用されていた、通称「ウイングロゴ」に替わるアイコンとして、脚を大きく広げワンハンドダンクをする、ジョーダンのシルエットがデザインされるようになった。「ジャンプマン」と呼ばれるそのマークはジョーダン本人を撮影した販促用ポスターがモチーフとなっており、商品のイメージを消費者に強烈に印象つけることに成功した。ナイキはシューズと同時に展開されるアパレルにもジャンプマンを配し、ジョーダン本人の世界的人気とともに、ジャンプマンはバスケットボール自体を象徴するものへと成長していった。

エア・ジョーダンのヒット以降各メーカーから、契約するスター選手の名前やニックネームを冠した、いわゆる「シグネチャーシューズ」が多数発売され、同様のマークがデザインされたが、ジャンプマンほどの浸透には至っていない。
スポンサーシップ
アメリカンフットボール
チーム

フロリダ大学[5]

オクラホマ大学

ミシガン大学[6]

UCLA[7]

ノースカロライナ大学チャペルヒル校

バスケットボール
代表チーム

男子/女子日本代表[8]

フランス[8]

クロアチア[8]

スロベニア[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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