紋章地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州:バイエルン州
行政管区:ミッテルフランケン行政管区
郡庁所在地:エアランゲン
緯度経度:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯49度38分24秒 東経10度54分36秒 / 北緯49.64000度 東経10.91000度 / 49.64000; 10.91000
103,648人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:81 人/km2
ナンバープレート:ERH, HOS
自治体コード:
09 4 72
郡の構成:25 市町村
行政庁舎の住所:Marktplatz 6
91054 Erlangen
ウェブサイト: ⇒www.erlangen-hoechstadt.de
郡長:アレクサンダー・トリットハルト (Alexander Tritthart)
州内の位置
地図
エアランゲン=ヘーヒシュタット郡 (ドイツ語: Landkreis Erlangen-Hochstadt) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州ミッテルフランケン北部の郡。 郡域は、主に、松林が広がるミッテルフランケン盆地を含む。郡の東部をレグニッツ川とマイン=ドナウ運河が南北に貫いて流れる。郡北部はレグニッツ川の支流であるアイシュ川 エアランゲン=ヘーヒシュタット郡に隣接する郡は、北にバンベルク郡とフォルヒハイム郡、東がニュルンベルガー・ラント郡、南に郡独立市のニュルンベルクおよびフュルト郡、西がノイシュタット・アン・デア・アイシュ=バート・ヴィンツハイム郡である。また、郡独立市のエアランゲンが南部から郡域に入り込んでおり、このためこの郡はエアランゲン市を逆U字型に取り囲む形になっている。 西暦1000年頃に、後にこの郡に含まれることになる集落が初めて文献に登場する。1413年、現在も一部が遺るレグニッツ川の水車のことが初めて文献に記された。1549年から1550年に第一次辺境伯戦争が、1552年から1555年には第二次辺境伯戦争が勃発し、これによりこの付近はひどく荒廃した。 1715年、ヘムホーフェン城が建設された。水車の利用がピークを迎えた1805年には、レグニッツ川のフュルトとフォルヒハイムの間に約190基の水車が稼働していた。 1812年、現在の郡域には、エアランゲン、ヘルツォーゲンアウラハ、ヘーヒシュタット・アン・デア・アイシュの各地方裁判所管区が設けられた。同時にエアランゲンは郡独立市となった。1838年からは、エアランゲン地方裁判所はミッテルフランケンに、ヘルツォーゲンアウラハとヘーヒシュタット・アン・デア・アイシュの地方裁判所はオーバーフランケンに属した。 1862年にエアランゲン地方裁判所管区から同名の管区庁(Bezirksamt)が成立し、ヘルツォーゲンアウラハとヘーヒシュタット・アン・デア・アイシュの地方裁判所管区からヘーヒシュタット・アン・デア・アイシュ管区庁が成立した。1818年の自治体令により、自治共同体が再興された。 1886年から1900年の間に、ヘルツォーゲンアウラハ、ヘーヒシュタット、シュリュッセルフェルトおよびエシェナウ
地理
隣接する郡・郡独立市
歴史メーレンドルフの水車
1939年、管区庁に行政部門担当の郡(Landkreis)が置かれた。1946年郡制度が施行された(バイエルン州郡条例)。これにより、1952年に初めて住民の自由意思による地方議会選挙が開催された。
1972年の自治体再編の枠組みで、それまでのエアランゲン郡およびヘーヒシュタット郡の大部分と、バンベルク郡、フォルヒハイム郡、シャインフェルト郡、ラウフ・アン・デア・ペグニッツ郡からのいくつかの市町村を加えて、新しい郡が組織された。当初この郡は「エアランゲン郡」と称したが、1973年5月1日以降は「エアランゲン=ヘーヒシュタット郡」と改名された。この再編でオーバーフランケンの領域がミッテルフランケンに編入されたことになる。エアランゲン市は郡独立市のまま据え置かれたが、町村を合併し拡大された。 図柄: 向かって左半分は金地で、銀の斜め帯の下に左向き(向かって右向き)の赤い爪を持った黒い獅子。向かって右の半分は青地で赤と銀の縁取りの中に金色の水車の上半分が描かれている。 エアランゲン=ヘーヒシュタット郡は、かつてのエアランゲン郡とヘーヒシュタット・アン・デア・アイシュ郡とが合併してできた郡である。郡の紋章の一部は、旧ヘーヒシュタット・アン・デア・アイシュ郡の紋章である。それはバンベルクの獅子を描いたバンベルク司教区の紋章でこの地域が1802年までバンベルク司教領であり、ヘーヒシュタット・オーバーアムト(上級地方管理局)の所在地であったことに由来する。 盾型を縁取るのは、旧エアランゲン郡の郡域を、バイアースドルフ・アムトとして治めたニュルンベルク城伯およびブランデンブルク=バイロイト辺境伯の紋章にちなんだものである。
紋章