エアポート'02
Rough Air: Danger on Flight 534
監督ジョン・カッサー
脚本ジム・マキチャック
『エアポート'02』(Rough Air: Danger on Flight 534)は、2001年に制作されたテレビ映画(パニック映画)である。日本では、アルバトロス株式会社よりVHSソフトおよびDVDが発売された[1]。WOWOWでは、『エアポート2002』のタイトルで放映された。 1年前、着陸時に起こした事故のせいで休職中のアトランティック航空(AJ)のマイク・ホーガン機長はロンドン滞在中に、規程で交代しなければいけない副操縦士の代わりにAJ534便に乗務すことになった。だが、天候不良で離陸が遅れ「定刻通り」を優先するジャック・ブルックス機長は、焦りから貨物室のドアがしっかり閉まっていなかったことを見落としてしそのまま離陸してしまう。 そして飛行中、突然貨物室のドアが吹き飛び、客室の与圧が低下、同時に吹き飛んだドアが尾翼を破損させてしまう。さらにそのときの衝撃で、ブルックス機長は頭を強く打ち、気絶してしまった。 機長に代わって操縦桿を握ったホーガンは、乗客や客室乗務員協力のもと、必死に着陸を試みる。 VHSソフト、DVDのカバーはイリューシンIl-96がクラッシュランディングしているが、作中ではIl-96機ではなくエアバスA300機が舞台である。
あらすじ
スタッフ
監督:ジョン・カッサー
製作:メアリー・パンテリディス
脚本:ジム・マキチャック
撮影:デリック・V・ウンダーシュルツ
音楽:マーティ・サイモン
キャスト
マイク・ホーガン(AJ航空パイロット AJ534便副操縦士):エリック・ロバーツ
ケイティ・フィリップス(AJ航空 客室乗務員):アレクサンドラ・ポール
ジャック・ブルックス(AJ航空パイロット AJ534便機長):ケヴィン・ジュビンヴィル
タイ・コナー(AJ534便乗客 サッカー選手):マーク・ラッツ
トレイシー・ニコルズ(AJ航空 客室乗務員):アン・オープンショー
ロジャー・リー(AJ534便乗客 AJ航空 地上整備士)::ラッセル・ユエン
ブライス(AJ534便乗客 護送中の殺人犯)::ディーン・マクダーモット
マシューズ(AJ534便乗客 会社役員 )::カルロ・ロタ
吹き替え
ホーガン:石田圭祐
ケイティ:八十川真由野
ブルックス:横堀悦夫
ブライス:村治学
マシューズ:小川隆市
その他の声の吹き替え:井上智之/石塚理恵/藤井佳代子/水野千夏/有村智子
注[脚注の使い方]^ この作品は、『大空港』に始まる「エアポート・シリーズ」とは関係がない。また、アルバトロス株式会社は、他にもエアポートを冠したタイトルでソフトを発売しているが、それらの作品とも制作上直接の関係はない。
その他
関連項目
パニック映画
エアポート
外部リンク
エアポート'02 - allcinema
Rough Air: Danger on Flight 534
Rough Air: Danger on Flight 534 - IMDb(英語)