エアベンダー
The Last Airbender
監督M・ナイト・シャマラン
脚本M・ナイト・シャマラン
原作キャラクター創造
マイケル・ダンテ・ディマーティノ
『エアベンダー』(原題: The Last Airbender)は、2010年のアメリカ映画。ニコロデオンのテレビアニメ『アバター 伝説の少年アン』の第1シーズンを基に、M・ナイト・シャマランが製作・脚本・監督した作品である。 世界は分断された4つの王国によって均衡が保たれていた。火の国、水の国、土の国、気の国はそれぞれ独自の「エレメント」と呼ばれる能力を有する民族が住んでいたが、他国の能力を使える者はいなかった。あるとき、火の国が反乱を起こしたことで世界の秩序が乱れてしまう。世界を救うには4つの国全ての能力を使える者(=アバター)が必要だった。 火の国の反乱から100年が経過したある日、水の国に住む兄妹カタラとサカは氷塊の中から現れたアンという少年と出会う。実は、彼こそがアバターとして生まれし者だったのだ。しかし、アンはアバターとなるための修業の途中で逃げ出したため、まだ「気」しか操ることができなかった。 ※括弧内は日本語吹替 2007年1月8日、パラマウント映画のMTVフィルムズとニコロデオン・ムービーズにより、『アバター 伝説の少年アン』を全三部作で映画化し、M・ナイト・シャマランが監督・脚本・製作を担当することが発表された[2]。
ストーリー
キャスト
アン - ノア・リンガー(小林翼): アバターとなる運命を背負った少年。気のベンダーの最後の生き残り。
ズーコ王子 - デーヴ・パテール(早志勇紀): 火の国の王子。アバターを見つけるまで、王に国を追放されている。
カタラ - ニコラ・ペルツ(小幡真裕): 南の水の国のベンダー。アンと共に旅をする。
サカ - ジャクソン・ラスボーン(細谷佳正): カタラの兄。アンと共に旅をする。
アイロ伯父 - ショーン・トーブ(根本泰彦): ズーコの伯父。ズーコを補佐する。
ジャオ司令官 - アーシフ・マンドヴィ(加瀬康之): 火の国の司令官。ズーコをライバル視する。
オザイ王 - クリフ・カーティス(井上和彦): 火の国の王。ズーコの父。
ユエ王女 - セイチェル・ガブリエル(安藤瞳): 北の水の国の王女。サカと惹かれあう。
カタラの祖母 - キャサリン・ホートン(池田昌子): カタラとサカにアバターと精霊の伝説を話す。
パック師匠 - フランシス・ギナン
ギアツォ - デイモン・ガプトン
アズーラ王女 - サマー・ビシル(藤村歩): 火の国の王女。ズーコの妹。
寺の老人 - ランダル・ダク・キム(坂口芳貞): アンが北の気の寺で出会う老人。
ドラゴンの精霊の声 - ジョン・ノーブル(菅生隆之): アンの前に現れる精霊。
製作