エアプレイ
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この項目では、音楽グループについて説明しています。

一般用語(楽曲を放送すること)については「エアプレイ (放送用語)」をご覧ください。

Appleの無線技術については「AirPlay」をご覧ください。

エアプレイ
Airplay
.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}デイヴィッド・フォスター(左、2017年)、ジェイ・グレイドン(2019年)
基本情報
ジャンルロック
AOR
フュージョン
活動期間1980年
レーベルRCAレコード
共同作業者TOTO

旧メンバーデイヴィッド・フォスター
ジェイ・グレイドン
トミー・ファンダーバーク

エアプレイ(Airplay)は、アメリカAORユニット。デイヴィッド・フォスタージェイ・グレイドンの2人によって結成され、リード・ボーカルにトミー・ファンダーバークを加えたグループとして、1980年にユニット名と同タイトルのアルバム1枚を発売した[1][2]
略歴

スタジオ・ミュージシャンプロデューサーとして活躍していたデイヴィッド・フォスタージェイ・グレイドンの2人が仕事先で意気投合しデモテープを制作、リード・ボーカルにトミー・ファンダーバークをフィーチャリングし、1980年にアルバム『ロマンティック』(Airplay)を発表した[1][2]。トミー・ファンダーバークは、ノースカロライナ州出身の歌手で、9歳の時にステージに立って以降、様々なグループにいたが、アリー・ウィリスの紹介でエアプレイの加入メンバーになった[1][2]

フォスターとグレイドンの2人の人脈を反映して、レコーディング・ミュージシャンには、ジェフ・ポーカロ(ドラムス)、マイク・ベアード(ドラムス)、デヴィッド・ハンゲイト(ベース)、スティーヴ・ルカサー(ギター)、レイ・パーカー・ジュニア(ギター)、スティーヴ・ポーカロ(シンセサイザー)、ジェリー・ヘイ(トランペット&ホーン)、ゲイリー・グラント(英語版)(トランペット)、ビル・ライヒェンバッハ(トロンボーン)、ビル・チャンプリン(バック・ボーカル)、トム・ケリー(バック・ボーカル)、マックス・カール(英語版)(バック・ボーカル)ら、西海岸の豪華な面々が参加した[1][2]

本国のアメリカでは今一つ注目されなかったが日本では1980年代のウェストコースト・ロック、AORの名盤として評価されて人気のあるアルバム『ロマンティック』を1枚リリースしたのみで、エアプレイとしての活動は停止した[1][2]
解散後

デイヴィッド・フォスターは、1985年に公開された映画『セント・エルモス・ファイアー』のサウンドトラックをプロデュースした。発売されたサウンドトラック・アルバムにはエアプレイ名義で「ストレスト・アウト(クロース・トゥ・ジ・エッジ)」が収録されている[3]。ボーカルは上記のトミー・ファンダーバークではなく、ロックバンドプレイヤーのピーター・ベケット(英語版)が務めている[3]

1993年には、ジェイ・グレイドン名義のアルバム『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』(Airplay For The Planet)が発表されている[4]
メンバー

デイヴィッド・フォスター (David Foster) - キーボード、バック・ボーカル

ジェイ・グレイドン (Jay Graydon) ? ギター、リード・ボーカル、バック・ボーカル、ギター

トミー・ファンダーバーク (Tommy Funderburk) - リード・ボーカル、バック・ボーカル

ディスコグラフィ
アルバム

『ロマンティック』(Airplay) - 1980年、
RCA

シングル

全て上記アルバム(1980年)からのシングル。

「ストランデッド」("Stranded")

「貴方には何も出来ない」("Nothin' You Can Do About It")

1979年に
マンハッタン・トランスファーのアルバム『エクステンションズ』(Extensions)に提供していた楽曲。


「シュッド・ウィ・キャリー・オン」("Should We Carry On")

「イット・ウィル・ビー・オールライト」("It Will Be Alright")

「彼女はウェイト・フォー・ミー」("She Waits for Me") - 日本だけの発売。

脚注[脚注の使い方]^ a b c d e ロマンティック 1990
^ a b c d e ロマンティック 2016
^ a b Airplay-Stressed Out (Close To The Edge)(Genius)
^ Jay Graydon-Airplay for the Planet(Genius)

参考資料

『ロマンティック』エアプレイ、BMGビクターRCA、1990年12月16日。BVCP-5033。 

『ロマンティック』エアプレイ、RCA、2016年7月27日。SICP-4843。  - 期間限定盤

関連項目

アース・ウィンド・アンド・ファイアー

外部リンク

Airplay MySpace page


エアプレイ - Discogs


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