ウワミズザクラ
ウワミズザクラ
分類
界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
目:バラ目 Rosales
科:バラ科 Rosaceae
属:ウワミズザクラ属 Padus
種:ウワミズザクラ P. grayana
学名
Padus grayana (Maxim.) C.K.Schneid. (1906)[1]
シノニム
Prunus padus L. var. japonica Miq. (1865)[2]
Prunus grayana Maxim. (1883)[3]
和名
ウワミズザクラ(上溝桜)、
ハハカ(波波迦)、
コンゴウザクラ(金剛桜)、ナタヅカ
英名
Japanese Bird Cherry
ウワミズザクラ(上溝桜[4]・上不見桜[5]、学名: Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。別名ハハカ[4]、コンゴウザクラ[4][6]、アンニンゴ[5]、ウワミゾ[5]。サクラの仲間であるが、サクラらしからぬ白い小さな花が房状にたくさんつくのが特徴[5]。よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。
名称和名「ウワミズザクラ」は、古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する[4][注 1]。また、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となり転訛したとされる[6]。中国名は「灰葉稠李」[1]。
分布・生育地日本と中国(湖北省・四川省・広西省)に分布し[7]、日本では北海道西南部と本州、四国、九州の低地や山地に分布する[8][4][9]。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示
暇つぶしWikipedia
Size:42 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef