ウルトラマンZ
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ウルトラマンZ
ジャンル特撮テレビドラマ
企画

黒澤桂

金木勲

春山ゆきお

吉崎邦法

M田健二

脚本

吹原幸太

鈴木智

中野貴雄

林壮太郎

小林雄次

根元歳三

継田淳

池田遼

監督

田口清隆

辻本貴則

坂本浩一

中川和博

武居正能

越知靖

内田直之

監修塚越隆行
出演者

平野宏周

松田リマ

黒木ひかり

青柳尊哉

橋爪淳

野田理人

小倉久寛

声の出演

畠中祐

宮野真守

福原かつみ

ナレーター外島孝一
音楽安瀬聖
オープニング「ご唱和ください 我の名を!」
遠藤正明
エンディング

「Connect the Truth」(1 - 13)
玉置成実

「Promise for the future」(14 - 25)
畠中祐

国・地域 日本
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー北浦嗣巳
プロデューサー

岸根明

大石淳子(テレビ東京

嵯峨隼人

製作

円谷プロダクション

テレビ東京

電通


放送
放送局テレビ東京系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2020年6月20日 - 12月26日
放送時間土曜 9:00 - 9:30
放送枠テレビ東京系列土曜朝のアニメ・子供向け番組ゾーン
放送分30分
回数25+特別編
『ウルトラマンZ(ゼット)』 - テレビ東京系 2020年6月20日(土)あさ9時放送スタート!
ウルトラマンZ テレビ東京アニメ公式
テンプレートを表示

『ウルトラマンZ』(ウルトラマンゼット)は、2020年6月20日から12月26日にかけてテレビ東京系列で毎週土曜 9時 - 9時30分(JST)に放送された円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ[1][2]

キャッチコピーは、「新ヒーローはゼロの弟子! 熱血戦士ウルトラマンゼット!」[1]、「ご唱和ください我の名を!ウルトラマンゼット!」[3]
ストーリー

地球防衛軍日本支部のロボット部隊「ストレイジ」に所属するナツカワハルキは、怪獣が起こした被害の処理をする最中、地球に襲来した怪獣とそれを追ってきたウルトラマンゼットの戦闘に巻き込まれる。戦いの最中、ハルキは身を挺して怪獣の攻撃から避難民を守り命を落とすが、同じくピンチに陥ったゼットから起死回生の手段として一体化を提案され、ウルトラゼットライザーとウルトラメダルを与えられる。アイテムによるウルトラフュージョンを敢行して力が強化された姿となったゼットは怪獣を撃破することに成功し、かくしてハルキは活動が活発となった怪獣やその裏で暗躍する宇宙人との戦いに立ち向かうこととなる。
登場人物
ストレイジのメンバー

このほかに5人目の隊員として、ハルキの防衛学校時代の友人で霊感のあるオペレーターの青年「ヨシダ ソウスケ」の登場が予定されていたが、オミットされた
[出典 1][注釈 1]

ナツカワ ハルキ
本作品の主人公
[7]。ストレイジの作戦班に所属する新人の特空機操縦士[出典 2]。階級は3等特尉[11][12]。1997年6月20日生まれの23歳[出典 3]。山梨県深間市出身[11]。身長183センチメートル、体重78キログラム、A型[出典 4]。漢字表記は「夏川 遥輝」[出典 5]。地球防衛大学出身[16]。18歳の時にテレビの生中継で観たナメゴンと戦うセブンガーにあこがれ、ストレイジに入隊する[13][11]。看護師の母親ジュンコは健在で、深間市の実家で暮らしている[出典 6]。父親のマサルは消防士で、ハルキが小学5年生のころ(2008年春)にギーストロンから逃げ遅れた人々を助けようとして命を落としている[出典 7]。性格は上下関係や礼儀を大切にする真面目一徹な体育会系で、ストレイジの面々のみならず、ゼットやウルトラマンの先輩であるリク、さらにはベリアロクに対しても敬語で接する[出典 8]。特技の空手を始めとする各種格闘技の達人であり、任務の合間を縫っては定期的に趣味の筋トレなど鍛錬に励んでいる[出典 9]。口癖は応答する際に発する「押忍!」や[17][10]、攻撃および気合を入れる時に発する「チェストー!」[注釈 2]。花粉症[10]。ゲネガーグとの戦いで落命した際にゼットと一体化しウルトラフュージョンする力を得る。以降は人一倍強い正義感をもって怪獣や宇宙人、暗躍するカブラギ(セレブロ)と戦うが、レッドキングとの一戦を経て怪獣は一概に倒すべき存在なのか自問するようになり、一時は戦闘に支障が出るほどゼットとの間に気持ちのすれ違いが生じる。しかし、ブルトン出現時に図らずもマサルと邂逅したことで、「手が届く範囲で守れる人々は全力で守り、それで傷つけたり守れなかった存在は絶対に忘れない」と決意を新たにし、改めて戦いに臨む。ストレイジ解散後はGAFJ基地業務班施設警備隊[18]に配属されるが、デストルドスからヨウコを助けるために旧ストレイジの隊員たちと蜂起。ヨウコ救出後はデストルドスとの初戦のダメージが残りながらも命の危険を顧みずゼットへと変身し[注釈 3]、これを撃破。全てが終わってからは、宇宙で苦しむ命を助けるためにゼットと地球を旅立つ。

感情のベースは平野自身の中から引き出していったが、色々な表情のパターンを試されている感じがしていたため、序盤ではギャップを意識して感情を誇張するためにかなり力が入っていたため、変顔が多かったという[19]

『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第7・8話に登場。キングジョーSCを奪ったバロッサ星人(四代目)を追跡する最中、ブルトンの異次元空間に飲み込まれ、時空を超えてウルトラマントリガーのいる地球へとたどり着く。SCの再起動を試みる中、GUTS-SELECTと接触し、トリガーことマナカケンゴと邂逅する。どさくさに紛れてバロッサ星人によってウルトラメダルを奪われ、同時にウルトラゼットライザーを破壊されていたが、ヒジリアキトの協力でカスタマイズされた専用のGUTSスパークレンスとGUTSハイパーキーを作製してもらい、ゼットに変身してトリガーとバロッサ星人を撃破する[20]。その後のダダが引き起こしたサイバー攻撃による侵略に対してもケンゴたちと協力し合い、乗っ取られたキングジョーSCを致し方なく破壊する。戦闘後はSCの残骸を回収し、ベリアロクの力で元の次元へと帰還する。
ナカシマ ヨウコ
本作品のヒロイン
[16][8]。地球防衛大学を主席で卒業したストレイジ作戦班班長のエースパイロット[10][21]。階級は2等特尉[11]。1996年8月31日生まれの24歳[出典 10]。鹿児島県馬崎市出身[11]。身長163センチメートル、体重55キログラム、O型[出典 11]。漢字表記は「中島 洋子」[出典 12]。曾祖父の代から続く軍人一家の出身で、父ミチヒロは現役の地球防衛軍の叩ぎあげの軍人(地球防衛軍日本支部第12怪獣警戒隊隊長・2等特佐)、母イツキは日本舞踊の家元・松田流であり、自身も母の意向で幼少期から柔術や合気道、華道や新体操などの多彩な英才教育を受けている[出典 13]。素の性格はカラッとした陽気かつ負けず嫌い。「自分より強い男としか結婚するな」という父の教えに基づいて交際を申し込まれた際などに例外なく投げ技を仕掛けるなど男勝りな面をもちつつ、仲間を気遣う一面も持つ[出典 8]。その一方で重度の枯れ専のため、年下は恋愛対象として受け付けず、コジローのような年上の男性に憧れ[8]、命を救われたことから5000歳という年齢のゼットを「ゼット様」と呼んで強い好意を抱いて慕い[16]、ときめく女性らしい乙女な一面も持つ[出典 14]。また、「命を守ること」にこだわるハルキに対して、「正義を守ること」を信条とし[11]、怪獣出現の際は現状に鑑みて倒すしかないと理解した上で、その命を奪う責任についても深く洞察している[24][16]。ハルキの口癖である「チェストー!」は、元々は父の口癖であり、自身も気づかずに口走っていたが、ハルキに真似されてからはそれを嫌がり、二度と言わなくなった[11]。ストレイジ解散後はハルキと異なりパイロットの腕をユウキに見込まれてウルトロイドゼロのパイロットとなる。セレブロが文明自滅ゲームの最終段階に入った際はデストルドスを操るための身体として寄生されるも、ハルキたちの尽力によって救出される。

第22話の私服は映画『トランスフォーマー』のミーガン・フォックスのようにアメカジのライダースーツのような感じとなった[25]。ニーハイは松田自身の提案によるもの[25]

腕相撲はヨウコを演じる松田自身が弱く、ハルキ役の平野が自ら倒れていたという[26]

『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第7・8話に声のみ登場。宇宙セブンガーに搭乗してゼットと共にバロッサ星人(四代目)を追跡していたが、ブルトンの異次元空間に飲み込まれないようゼットに防御され、一人取り残される。
オオタ ユカ
ストレイジ装備研究開発班班長で、科学技術担当の女性科学者
[出典 15]。階級は2等特尉[11][21]。1998年3月3日生まれの22歳[出典 10]。神奈川県横倉市出身[11]。身長160センチメートル、AB型[出典 4]。漢字表記は「大田 結花」[出典 12]。キャッスルサザン大学院理学部巨大生物学科を専攻し、科学マニアのノリで数々の修士号を取得しており、自然科学や理論物理のみならず、伝説や歴史、語学など様々な分野に精通している巨大生物学の権威で対怪獣ロボット工学のエキスパート[出典 16]


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