ウルトラマンX
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ウルトラマンX
ジャンル特撮テレビドラマ
企画

猪狩友宏

片野良太

仲吉治人

山西太平

脚本

小林雄次

小林弘利

中野貴雄

黒沢久子

林壮太郎

柳井祥緒

内田裕基

三好昭央

勝冶京子

三浦有為子

監督

田口清隆

坂本浩一

辻本貴則

アベユーイチ

冨田卓

監修大岡新一
出演者

高橋健介

坂ノ上茜

細田善彦

松本享恭

百川晴香

原田隼人

TAKERU

瀬下千晶

月船さらら

神尾佑

声の出演

中村悠一

山村響

松本保典

ナレーター松本保典
オープニングボイジャー feat.大空大地 「ウルトラマンX」
エンディングボイジャー 「Unite ?君とつながるために?」
製作
プロデューサー菊池英次

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2015年7月14日 - 2016年1月5日
放送時間火曜 18:00 - 18:30
放送分30分
回数22回+総集編3
ウルトラマンX(エックス)公式サイト
特記事項:
新ウルトラマン列伝』内における番組内番組
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『ウルトラマンX』(ウルトラマンエックス)は、円谷プロダクションが制作する特撮テレビドラマ

キャッチコピーは「新たな物語が起動する」。

2015年7月14日から12月22日まで、『新ウルトラマン列伝』(テレビ東京系)内において全22話が放送された[1]
概要

『ウルトラマン列伝』および『新ウルトラマン列伝』内での番組内作品第6弾となる本作品は、「つながる力」をテーマにサイバー感を前面に押し出したヒーロー・ウルトラマンエックスと特殊防衛チーム・Xio(ジオ)の活躍を描く[2]コミュニケーションストーリーとして制作されている。また、本作品の直前まで展開された『ウルトラマンギンガ』シリーズ[注釈 1]で確立されたスパークドールズを引き続き活用した作品となっているが、設定は異なる[3][4]

スタッフ面では『ウルトラマンギンガS』(2014年)の主要スタッフを中心に、映画『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』の辻本貴則や『ギンガ』のアベユーイチ[注釈 2]、劇作家の柳井祥緒に加えて『明日の記憶』の三浦有為子などが参加。キャストは本作品が初出演となる若手俳優が多く選ばれている[出典 1]

放送中に休止期間が存在していた前2作品と異なり、本作品は休止期間なしで放送された[3]

製作発表会見は2015年6月18日東京ビッグサイトで行われ、監督の田口清隆に加えてキャスト陣や主題歌の作詞を手掛けたおちまさとが登壇した[7]
あらすじ

15年前、突如発生した謎の太陽フレアウルトラ・フレアが地球を包み、各地で眠っていた謎のオーパーツスパークドールズが実体化するという怪事件が、世界各地で勃発した。人類はこれに対抗するため、特殊防衛チームXioを結成する。

そして現在。世界で最も頻繁に怪獣が出現する日本において、Xioの隊員にして怪獣との共存を望む青年・大空大地は、怪獣デマーガとの戦いの最中に神秘の光・ウルトラマンエックスと出会い、彼と「ユナイト」(一体化)する。かつて、ウルトラ・フレアから地球を守ったことでデータ生命体化したというエックスは、Xioが偶発的に開発したモンスアーマーの力も発揮しながら、怪獣化したスパークドールズとの戦いに挑む。

大地とエックスは、怪獣化したスパークドールズだけでなく宇宙の彼方や並行世界から襲来する異星人や怪獣との戦い、それらを追ってきた別次元のウルトラマンたちとの出会いや協力も経ていくが、怪獣化したスパークドールズが謎の黒い稲妻ダークサンダーエナジーによってさらなる狂暴化を遂げたことをきっかけに、より強固なユナイトでウルトラマンエクシードXへの進化を果たす。
登場人物
特殊防衛チームXio
大空 大地(おおぞら だいち)
本作品の主人公。怪獣との共存を望む心優しい20歳の青年
[出典 2]。Xioの研究開発セクション・Xioラボの研究員だが特捜班のメンバーでもあり、怪獣との実戦にも赴いて分析や作戦立案を担当する[10]。15年前のウルトラ・フレアの影響で姿を消した考古学者の父・鷹志と物理学者の母・遥を探すため、研究員となった。この時の形見であったゴモラのスパークドールズを現在も大切にしており、遥が遺した電波受信機を通して宇宙からの「声」(宇宙から降り注ぐ電子を音に変換したもの)を聞いている。怪獣デマーガとの戦いの中で謎の声によって神秘の光と一体化し、ウルトラマンエックスとして地球の脅威に立ち向かう。それ以降、スパークドールズに圧縮した怪獣をいつか元に戻して共存できる方法を発見するという夢を抱く。単なる理想主義者ではなく、怪獣と人間が共存できるのかというエックスの疑問に対しても前向きに答えるほか、「攻撃と捕食」の感情しか探知できず知的生命体の恐怖を餌にするスペースビーストに対しては即座に駆除の判断を示している。高所恐怖症であり、初めてエックスとユナイトした際はかなり動揺している。また、本人は体力が不足しているらしく、第4話でのアスナとの格闘訓練や第13話でショウによる剣術特訓では圧倒されていた。第16話ではユナイトしようとするところをテレビクルーに目撃され、危うく秘密を露見されそうになっている。第21話でアスナに今まで黙っていたことを謝罪し、エックスとのユナイトを経てグリーザに敗れ、エックスと共に生死不明になる。最終話でアスナの想いに応えたエクスラッガーによってエックス共々復活してグリーザに勝利した後、改めてエックスと共にXioへ帰還したが、自分が今までエックスであることを黙っていた罰として、神木や橘からすべての件についての始末書(報告書)を書くことを命令されてしまう。劇場版では、ザイゴーグを倒した後にエックスから突然の別れを告げられるが、デザストロの襲来をきっかけに再びエックスと共に戦うことになる。
山瀬 アスナ(やませ アスナ)
特捜班の実戦隊員[11]にして本作品のヒロイン。当初は19歳であったが[8][11]、第3話で20歳の誕生日を迎えた[12][9]。格闘技と地上戦に長け、大地の護衛役としてバディを組む[11]。厳しい性格だが、普段はおしゃれにこだわるなど年頃の少女らしい一面も見せる。ランドマスケッティの操縦を担当する。幼少時は父親から剣道をやらされており、地区で一番強かったが(宇宙人ほど強くはない[注釈 3])、試合で初恋の男子を負かして泣かせてしまったという過去がある。その経験から、自身は「女の子が普通でいられない世界なんて間違っている」と認識しており、この認識を基におしゃれをするようになる。そのため、自分の髪や私物を汚された場合には激しい怒りを露わにする。当初は大地の行動を理解できずトラブルに巻き込まれてばかりであったが、次第に戦いの中で焦燥感を抱く彼のことを気遣ったり、ゴモラとの関係にも深く理解を示していく。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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