ウルトラマンR/B
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ウルトラマンR/B
ジャンル特撮テレビドラマ
企画

黒澤桂

金木勲

伍賀一統

濱田健二

春山ゆきお

脚本

中野貴雄

武上純希

伊藤公志

柳井祥緒

安達寛高

根元歳三

小林雄次

小林弘利

勝冶京子

足木淳一郎

森江美咲

皐月彩

監督

武居正能

田口清隆

市野龍一

辻本貴則

伊藤良一

神谷誠

監修塚越隆行
出演者

平田雄也

小池亮介

其原有沙

木下彩音

深水元基

眞鍋かをり

山崎銀之丞

音楽高梨康治
オープニングオーイシマサヨシ「Hands」
エンディング三森すずこ「夢飛行」
製作
チーフ・プロデューサー北浦嗣巳
プロデューサー

鶴田幸伸

吉野文

嵯峨隼人

制作テレビ東京

放送
放送国・地域 日本
放送期間2018年7月7日 - 12月22日
放送時間土曜 9:00 - 9:30
放送枠テレビ東京系列土曜朝のアニメ・子供向け番組ゾーン
放送分30分
回数25
ウルトラマンR/B
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『ウルトラマンR/B』(ウルトラマンルーブ)は、2018年7月7日から12月22日にかけてテレビ東京系列で毎週土曜 9:00 - 9:30 (JST) に放送された円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ。キャッチコピーは「これは俺たち兄弟の物語。ウルトラマン、はじめます。」、「オレ色に染めあげろ!ルーブ!!」。
概要

本作品は『ウルトラマンギンガ』以降のウルトラシリーズを指す『ニュージェネレーションヒーロー』の第6弾作品であり[1]、『ウルトラマンオーブ』(2016年)以降のシリーズ同様、単独タイトル作品として制作される。なお、本作品は平成最後のウルトラマン作品ともなった[2][3]

企画タイトルは当初、『ウルトラマンZ』であった[4]
ストーリー

湊カツミと湊イサミは、大昔に妖奇星と呼ばれる隕石が落ちたとされる綾香市に住む兄弟である。母親の失踪から15年が経ったある日、謎の巨大生物の目撃情報を聞きつけ山へ訪れた2人は、巨大怪獣グルジオボーンに遭遇する。グルジオボーンの攻撃に巻き込まれる湊兄弟だったが、2人は突如現れたルーブジャイロとルーブクリスタルによって、それぞれウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身する力を手に入れる。突然の出来事に戸惑いながらも協力してグルジオボーンを倒した2人は、ウルトラマンとして次々に出現する怪獣や、その裏で暗躍する存在の脅威に立ち向かうこととなる。
登場人物
湊家
湊 カツミ(みなと カツミ)
本作品の主人公の1人。名前の漢字表記は活海
[5][6]。ウルトラマンロッソに変身する湊家の長兄[7]で、1995年5月23日生まれの23歳[5][6]。血液型はA型[5][6]。イサミやアサヒから「カツ兄(カツにい)」と呼ばれる。温厚かつ真面目で、長兄ということもありウルトラマンの力を得た際はその強大さゆえに深謀遠慮な姿勢を見せるリアリストな面を持ち、愛染やサキに対しても冷静に接しようとするなど、常識的な性格を持つ。その一方、好きなことになると周囲が驚くほど熱血な一面を見せる[8]。幼少期から野球が得意で[注釈 1]、地元商店街の有志で構成された草野球チーム「ホワイトベアーズ」のピッチャーを務める[11][5]。高校時代は甲子園にも出場し、大学野球の推薦やプロからスカウトがされるほどの実力の持ち主だったが、家族を支えるために野球の道を諦めた過去を持つ[ep 1][5][6]。劇場版では、夢や目標が定まっているイサミやアサヒとは対照的に自分の将来を決めかねている。トレギアの策略によって地球から7452光年離れたホスター21星系の地球型惑星に転送された際は、友人の戸井が変身したスネークダークネスに敗北した挙句トレギアによってその場に放置されるが、イサミたちの活躍で地球へ帰還。イサミ、アサヒ、リクと協力してトレギアとスネークダークネスを撃破する。事件終了後はデザイナーの勉強をすることを決め、ウシオの知人のいるミラノに留学する。

シリーズ構成の中野貴雄は、周囲のキャラクターが強烈のためにカツミは受けの芝居が多くて損ではないかとの懸念もあったが、巻き込まれ型のカツミも人気が出ると確信していたという[12]

湊 イサミ(みなと イサミ)
本作品の主人公の1人。名前の漢字表記は勇海[5][13]。ウルトラマンブルに変身する湊家の次兄[7]で、1999年4月13日生まれの19歳[5][13]。血液型はB型[5][13]。アサヒからは「イサ兄(イサにい)」と呼ばれる。母・ミオに影響され、国立綾香大学情報理工学部情報科学科で宇宙考古学を専攻している[5][13]。好奇心旺盛な明朗快活で弟ということもあって自由奔放な言動が多いが、根は真面目でカツミ同様に家族を大切に想っている。また、普段はカツミに対して茶々を入れることが多いが、自身の夢よりも家族を選んだカツミに尊敬の念を抱いている[8]。ウルトラマンとしてはカツミと対照的に積極的に力を行使しようとする姿勢をとることが多い。サキに対しては地球爆破の発表後にかなり攻撃的な言動をしており、カツミやアサヒにそれに制止されることが多い。その一方で、大切な人を傷つけてしまうことを恐れて変身不能に陥ったことがあるなど、精神的な脆さも同時に抱えている。劇場版ではカリフォルニアの大学に留学するかどうか迷っていたところをカツミに背中を押され、自身も兄に夢を見つけるように伝える。トレギアとの戦闘終了後は留学を決め、カツミとお互いを激励し合った後に綾香市を旅立つ。

シリーズ構成の中野は、イサミの性格は同じ研究者である母親の血が濃いと想定している[12]

湊 アサヒ(みなと アサヒ)
本作品のヒロイン。名前の漢字表記は朝陽[5][14]。湊家の長女である女子高生で、2001年3月3日生まれの17歳(本人申告上)[5][14]。血液型はB型[14]。兄たちの呼び方は前述の通りだが、二人まとめて呼ぶ時は「お兄ちゃんたち」と呼ぶ。家では家事全般を受け持つ。「ハッピー♪」を口癖とし、天然かつマイペースな性格で常備している飴玉を使って誰とでも仲良くなることができる。一方で争いごとはじゃんけんすら苦手とし、常に世界中の人々の幸せを願っている[8]。身内を含めた誰に対しても敬語で話をするが、感情が高ぶると敬語でなくなる。絵を描くことが多いが、お世辞にも上手とは言えず、本人もそれを自覚している。第12話でホロボロスに敗れたオーブダークが変身解除されたと同時に落としたオーブリングNEOを拾い、次いでロッソとブルが変身解除される瞬間を目撃したことで兄たちがウルトラマンと知り、秘密を共有することとなる。乳児期の記憶がある、昔の家族写真に写っていない、幼少期の記録が残っていない、愛染から存在を知られていなかったなどの謎な面も存在し、それを知ったことで自分の存在について思い悩み、家出をしてしまうが、兄たちの支えやサキとの交流のなかで持ち直す。ミオと邂逅した際は、「アサヒ」という名前はミオが女の子に名付けたかった名前だったことを知る。その正体はマコトクリスタルがミオの「家族を見守りたい」という強い願いによって人間に化身した姿[15][14]で、カツミとイサミがジャイロを手にしたことで誕生[注釈 2]。無意識のうちに、以前から存在していたように記憶操作していた[5]。兄妹の絆によるマコトクリスタルを作り出す原動力になり、それの誕生と引き換えに一度は消滅したが、湊家の家族の絆の力でクリスタルと独立した人格が分離し、獲得した人間の身体によって湊家の一員として迎え入れられた。

当初は、いつもファミレスにいる謎の女子高生といった案もあったが、妹にすることで話がまとまり、記憶改変系のエピソードを加えることで怖くなると思い、変更することとなった[16]。メイン監督の武居正能は、アサヒのキャラクター付けについて視聴者の母親層が可愛らしいと感じてもらえることを意識したとしている[17]。シリーズ構成の中野は、アサヒのイメージを「京都の女子高生」と述べている[12]。また、飴玉を相手の口に入れる描写は、相手が面白い表情にさせることを意図している[12]

最終話でアサヒが消滅するかどうかは検討課題となり、最終的に物語の整合性よりもハッピーエンドを優先させることとなった[18]。アサヒが戻ってくることが決定したことにより、劇場版でウルトラマンになるという展開も加わった[18]

湊 ウシオ(みなと ウシオ)
名前の漢字表記は潮[5]1968年5月14日生まれの50歳[5][19]。血液型はB型[5]。湊兄妹の父親でセレクトショップ「クワトロM」のオーナー。オリジナルブランド「ウシオミナト」を手掛ける服飾デザイナーとしての顔も持つ[19]。特にTシャツのデザインは毎日行っており、その独特のセンスが裏目に出て街の人々には不評だが、宇宙人の間では爆発的な人気を誇る。家族愛に溢れた人物でもあり、子供たちだけでなく、失踪したミオを15年間ひたすら待ち続けていた[8]。息子たちがウルトラマンであることは、ミオが15年ぶりに湊家に戻ってきてから、カツミとイサミの口から知らされた。普段は温厚篤実な平和主義者で将来の計画性などに乏しい軽いノリの性格をしているが[19]、ここぞという時には毅然とした父親の威厳を見せる。


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