ウルトラマンブレーザー
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ウルトラマンブレーザー
ジャンル特撮テレビドラマ
企画

黒澤桂

大矢陽久

田中快

佐々木新

黒田学

脚本

小柳啓伍

継田淳

山崎太基

植竹須美男

足木淳一郎

中野貴雄

根元歳三

監督

田口清隆

辻本貴則

中川和博

越知靖

武居正能

宮ア龍太

監修塚越隆行
出演者

蕨野友也

搗宮姫奈

内藤好美

梶原颯

伊藤祐輝

加藤雅也

声の出演石田彰
ナレーター吉本元喜[注釈 1]
音楽TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
オープニング「僕らのスペクトラ」 (2 - 24)
きただにひろし
エンディング

「BLACK STAR」 (1 - 8・10 - 13)
MindaRyn

「Brave Blazar」 (14 - 25)
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat. MindaRyn

国・地域 日本
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー北浦嗣巳
プロデューサー

村山和之

大石淳子(テレビ東京)

嵯峨隼人

製作

円谷プロダクション

テレビ東京

電通


放送
放送局テレビ東京系列ほか
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2023年7月8日 - 2024年1月20日
放送時間土曜 9:00 - 9:30
放送枠テレビ東京系列土曜朝のアニメ・子供向け番組ゾーン
放送分30分
回数全25話+特別総集編全3話
ウルトラマンブレーザー公式サイト - 2023年7月8日から毎週土曜あさ9時 テレビ東京系にて放送スタート!
ウルトラマンブレーザー テレビ東京アニメ公式
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『ウルトラマンブレーザー』は、2023年7月8日から2024年1月20日までテレビ東京系列にて放送された円谷プロダクション制作による特撮テレビドラマおよび劇中に登場する巨大変身ヒーローの名称[1]キャッチコピーは、「俺が行く。」[1]
ストーリー

1966年、世界各国は世界中で発生する怪獣災害に対処するため、地球防衛隊GGFを設立、それから半世紀ほどが過ぎた現在。ある夜、日本に宇宙甲殻怪獣 バザンガが飛来。難航する防衛隊の掃討作戦のさなか、ヒルマ ゲント率いる特殊部隊が絶体絶命の危機に陥った。

その時、ゲントの左腕に閃光が走り、眩い光とともに謎の巨人が現れる。それは何十年もの間に渡り、宇宙飛行士たちの間で噂されていた未確認大型宇宙人、コードネーム「ウルトラマン」であった。

バザンガを撃破したウルトラマン = ゲントはその後、司令部に呼び出される。ゲントは地球防衛隊日本支部参謀長であるハルノ レツより、秘密裏に組織された特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)の隊長就任の辞令と先のバザンガ戦で出現した「ウルトラマン」が人類にとって敵であるのか否かを身定める任務を言い渡された。

ゲントは脳裏に浮かんだヴィジョンからウルトラマンに「ブレーザー」のコードネームを与えた。
登場人物
SKaRD隊員
ヒルマ ゲント
本作の主人公。漢字表記は「比留間 弦人」。30歳。SKaRD隊長。階級は3等特佐。「俺が行く」が口癖で、隊員には「下の名前かあだ名で互いを呼び合う」という指示を下すなど、最前線で自ら活躍する、飄々としているが頼りがいのある人物。右こめかみを揉みながら考える癖がある。同い年の妻・サトコと7歳の息子・ジュンの3人家族
[出典 1]。少数精鋭で編成された第1特殊機動団 第1大隊 第1中隊の隊長を務めていたが、新設されたSKaRDの隊長に任命された[出典 2]

シリーズで初めて30代の男性で対怪獣チームの隊長が主人公を務める[3]。隊長は、戦闘が始まると一人になれるし、全体を見渡す立場でもあり、ウルトラマンであったとしても一番気付かれにくいのは隊長なのではないかと思い、逆に隊員がウルトラマンであると、隊長が気付かないのはおかしくないかということ、防衛隊と上層部が出てくることから、板挟みになるのは隊長であり、一番描いていて面白いとのは隊長であると気付いたため、隊長の立ち位置や年齢を考えると、妻子もあり、他の4人の隊員たちはその隊長を困らせる役でもある。通常であれば、ウルトラマンになりそうなルーキー、腹を割らない女性隊員、頼りになる副隊長、筋肉自慢ではあるがヒロインのような子がいて、そこから逆算して、隊長が主人公となった[8]

アオベ エミ
諜報・戦闘任務を担当する23歳の女性隊員。漢字表記は「蒼辺 恵美」。階級は2等特尉。
マサチューセッツ工科大学 工学部 電気工学科を17歳にして飛び級で卒業した天才で、各国の作戦に特殊部隊諜報部員として参加していた経験を持つ。それゆえ若くして世界の裏の部分に触れてきており、そのことから政府も人も基本的には信用しておらず、とっつきやすく、明るい性格に見えるが、潜入捜査のスキルとして身につけている可能性が高いため、その真実の顔は不明である。優れた身体能力、趣味のコスプレと愛想の良さを活かし、さまざまな調査対象者ないしは調査対象施設の関係者になりすまして、情報収集と敵状解明を行うため、単独行動を取ることが多い。そのため、身辺に危険が生じるケースが多いことから、自身の保全を図るために高度な格闘術を身につけている[出典 2]。バザンガ掃討作戦では、情報本部情報総合部隊員として任務を遂行し、バズーカで特殊弾頭をバザンガの鼻の穴に撃ち込み、ブレーザーを支援した。また、ハルノからの信頼も厚く、ゲントが初めてSKaRDの候補者たちに接触した際には、その補佐役を担っている[6]。父親のアオベタツキは宇宙装備研究所 第66実験施設の主任研究員でワームホール実験の責任者であり、20年の歳月を費やしてアメリカから運搬された巨大なワームホール発生装置の残骸を復元したが、3年前の起動実験の直後に装置が制御不能となってその犠牲となる。そして、現在でタツキが遺した実験に関する手記を手に入れ、「V99」の真実へと近づくが、その手記をドバシに奪われてしまう[9]
バンドウ ヤスノブ
アースガロン操縦手を担当する25歳の元
木更津基地 第2輸送航空隊 第402飛行隊の輸送機パイロット。漢字表記は「坂藤 泰信」。階級は3等特尉。兵庫県出身で関西弁を喋る[10]。機械や兵器の開発と整備が得意で、SKaRDに一足先に異動し、アースガロン開発に従事していた。行きつけのコインランドリーの乾燥機に「クルル」と名付けるなど、気にいったメカや機械に名前を付けて話しかける癖がある[11]。思ったことを口にして周囲を引かせることがあるが、そこに裏表や嫌味といったものはなく、頼まれごとを断れない人懐っこい愛されキャラで、頼りになる男。アンリには戦闘訓練で敗北したものの、人並み以上の戦闘力を持つ。射撃の名手で、趣味はあやとりを嗜むこと[出典 3]

当初は標準語で喋っていたが、第3話の冒頭で、アースガロンのスペックをヤスノブが説明するシーンの撮影に入る前の読み合わせで、梶原がそのセリフに手こずっていた際に、田口からの要望で自分の言葉で自分の筋肉について説明するよう指示があり、素で関西弁が出てしまったため、関西弁を喋るキャラに変更された[13]

ミナミ アンリ
アースガロン操縦手を担当する26歳の女性隊員。漢字表記は「美南 杏梨」。階級は2等特尉。ゲントと同様に地球防衛隊高等工科学校からの叩き上げで、元は東馬
駐屯地に配属されていた。徒手格闘に長けており、車いじりが得意。地球防衛隊日本支部 第1師団 第1空挺団の普通科(歩兵)の任務に長く付いていたが、特殊部隊に入ることを目標としており、SKaRDのルールである「自分たちで作戦を立案し、自らが実行する」というのに感動しており、最新鋭の特殊部隊を目にした際には興奮を抑えきれない様子であった。


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