ウルトラエッグ
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ウルトラエッグ(ULTRA-EG)は、『ウルトラマン』(ウルトラシリーズ)を元としたバンダイの変形玩具シリーズである。
概要

全高約60 mmの卵型をした「EG(エッグ)モード」から、ウルトラシリーズに登場する怪獣宇宙人ウルトラマンの姿を模した「AT(アタック)モード」に変形するという物で、構造的には1984年にバンダイが発売・シリーズ化した「タマゴラス」シリーズに近い。また、各エッグにはそれぞれ「エッグサイン」というデータが埋め込まれている。2012年4月から販売が開始された。

基本的には組み換え無しで変形するが、キングジョーのみは原型と同様に、EGモードから一度4つのパーツに分解し、その後ATモードに組み替えるようになっている。
設定

設定上のウルトラエッグは「人工的に作られた人類のパートナー」であり、立ち位置は『ウルトラマンメビウス』のマケット怪獣に類似しているが、ウルトラマンベリアルの様に純粋に自らの意思で行動しているウルトラエッグも存在している。なおエッグである彼らと「本物」の彼らの関連性は不明。EGモード時は玩具と同等のサイズだが、ATモードに変形する際に通常の怪獣と同等のサイズにまで巨大化する。

また劇中世界にはウルトラエッグや支援メカの開発、運用を行う「ウルトラエッグ研究チーム」も存在しており、CM「ウルトラエッグストーリー」(後述)では基地内の様子が描かれている。また通常の怪獣も存在しており、CMには敵役としてグドンが登場している。
ストーリー

近未来、人類は何者かの手によって怪獣たちのパワーが封印されていたカプセルエッグのコントロールを可能とする、未知のオーバーテクノロジーを手に入れた。「ウルトラエッグ」と呼ばれたそれらは、人類の新たなパートナーとして地球のピンチを救っていく。
登場キャラクター
Dr.エッグ
突如、ウルトラエッグを研究するエッグベースに現われた謎の科学者。白衣とゴーグルをつけたウルトラマンの様な姿をしている。ウルトラエッグ研究チームのチームリーダーに就任した後、謎のアイテム「エッグスキャナー」を開発した。その正体は謎に包まれており、一部では
ウルトラマンナイスとも噂されているが[1]、本人は頑なに否定している。
ラインナップ

メーカー希望小売価格は各900円(税抜)[2]

商品名発売日備考
バルタン星人 ファーストエッグver.2012年4月28日数量限定の廉価版
エッグサインが通常版と違う
ピグモン
ダダ
レッドキング
エレキング
ゼットン
バルタン星人2012年5月19日
ゴモラ
キングジョー2012年6月23日
ウルトラマンベリアル2012年7月28日
ウルトラマンゼロ
カネゴン2012年8月25日
ウルトラマン2012年9月22日
ガンQ2012年10月20日
ゴモラ レイオニックバースト2012年11月17日「バトルアタッシュ 大怪獣セット」に付属
キングジョーブラック
ナース2012年11月23日
ツインテール2012年12月15日「DXエッグベース」初回特典
メトロン星人2012年12月22日
ミクラス
ウルトラマンゼロ ルナミラクルゼロ2013年1月12日ウルトラマンゼロのリデコ
ウルトラマンゼロ ストロングコロナゼロ
ウルトラマンティガ2013年1月26日
恐竜戦車
ベムスター2013年2月23日
ゴルザ2013年3月23日
メルバ
ウインダム 2013年4月27日


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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