ウズベキスタンの査証政策(ウズベキスタンのさしょうせいさく)では、ウズベキスタンの査証に関する政策について記述する。査証を免除される国々(緑。赤はウズベキスタン、青は査証手続きが簡略化されている国)
CIS諸国の国民は2国間合意に基づき、ウズベキスタンに入国する際に査証の必要がない。適用される国は次の通り[1][2]:
アゼルバイジャン
アルメニア
ウクライナ
カザフスタン
キルギス(60日以内)
ジョージア
ベラルーシ
モルドバ
ロシア
2018年になって新たに以下の国に対し、30日以内であれば査証が免除される様になった[3]:
イスラエル
インドネシア
シンガポール
大韓民国
タジキスタン[4]
トルコ
日本
マレーシア
以上に加えてウズベキスタンへの定期便を運行する外国航空会社の航空機乗務員も同様である[3]。免除は一般・公用・外交といった旅券の種類を問わない[5]。また日本との間では相互に領事手数料を無料としている[5]。
トルクメニスタンについては、トルクメニスタンのダショグズ州とレバプ州の住民は、ウズベキスタンのホラズム州とブハラ州、カラカルパクスタン共和国アムダリオ地区
(英語版)、ホジェリ地区(英語版)、シュマナイ地区(英語版)、コンギラト地区(英語版)、タヒアタシ市(英語版)、カシュカダリヤ州デフカナバード地区(英語版)、グザル地区(英語版)、ニシャン地区(英語版)、ミリシュコール地区(英語版)に査証無しで出入国及び滞在が可能。スルハンダリヤ州シェラバード地区(英語版)とムズラバート地区(英語版)には、月3日以内に限り同様。またイド・アル=フィトルとイード・アル=アドハーの間、伝統的儀式を行う目的での入国を月に2回、7日以内に限り可能[6]。また、以下の市民権を有する者に対しては、ウズベキスタンの大使館において簡略化された査証手続きのみで入国可能である[2]:
アイスランド
アイルランド
アメリカ合衆国
アラブ首長国連邦
アルバニア
アンドラ
イギリス
イタリア
インド
エストニア
オーストラリア