ウォーム・ボディーズ
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ウォーム・ボディーズ
Warm Bodies
監督
ジョナサン・レヴィン
脚本ジョナサン・レヴィン
原作アイザック・マリオン
『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』
製作デヴィッド・ホバーマン
ブルーナ・パパンドレア
トッド・リーバーマン
製作総指揮ジョン・ブルックス・クリンゲンベック
コリ・スターン
コリ・ステフェード・スターン
ニコラス・スターン
ローリー・ウェブ
出演者ニコラス・ホルト
テリーサ・パーマー
ジョン・マルコヴィッチ
音楽マルコ・ベルトラミ
バック・サンダース
撮影ハビエル・アギーレサロベ
編集ナンシー・リチャードソン
配給 サミット・エンターテインメント
アスミック・エース
公開 2013年2月1日
2013年9月21日
上映時間97分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$20,025,000[1]
4950万円[2]
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『ウォーム・ボディーズ』(原題:Warm Bodies)は、2013年アメリカ合衆国恋愛ゾンビコメディ映画ジョナサン・レヴィン監督による4作目の長編映画で、出演はニコラス・ホルトテリーサ・パーマーなど。原作はアイザック・マリオンの小説『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』(日本では2012年9月6日小学館から発売。ISBN 9784094087437)。ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をもとにしており[3]、主人公とヒロインの名前もそれに由来している。
ストーリー

生者の肉を喰らうゾンビやそのなれの果てであるガイコツが蔓延る終末世界、生き残った人々は高い壁による砦を築いてその内側に逃れ、暮らしていた。廃空港の廃航空機に住み着いていたゾンビの青年R(アール)はある日、ゾンビとしての食欲に突き動かされて仲間たちと共に街へ出たところ、物資の調達に出ていた人間たちを襲って青年ペリーの脳を喰らうが、それがもとで彼の元彼女ジュリーに恋をしてしまい、廃航空機へ連れ帰る。

他のゾンビたちからジュリーを救ったり、レコードで音楽を聴いて落ち着くRに彼女も徐々に心を開くなど、2人の関係が次第に特別なものとなるにつれ、Rは人間の心を取り戻してゆく。そして、2人の関係はゾンビの世界と人間の世界に大きな変化をもたらすこととなる。
登場人物

※括弧内は日本語吹替。

R -
ニコラス・ホルト内田夕夜
主人公。ゾンビの青年。気づいた時にはゾンビになっており、人だったころの記憶や、自分の名前もイニシャルが「R」という以外は思い出せないが、人としての理性は他のゾンビよりも色濃く残っている。廃空港で住み着くゾンビの一人で、ターミナルビルの傍に停まっている一機の廃航空機を根城にしており、その中は、Rが集めた物で生活感がある。徘徊した後は音楽を聞いたりしている。

ジュリー・グリジオ - テリーサ・パーマー潘めぐみ
ヒロイン。グリジオ大佐の娘。ゾンビとガイコツの完全駆逐をうたう父親とそりが合わず、自分なりに毎日を過ごしている。ペリーとはかつては相思相愛の恋人だったが、ある出来事が理由でその関係は冷え切っている。ある日、ペリー達と薬を探しに廃街に出ていたところをゾンビたちに襲われるが、ジュリーに一目惚れしたRに救われる。最初はRを他のゾンビと一緒に怯えていたが、会話ができる事や、他とは違うRに惹かれるようになる。

M - ロブ・コードリー石住昭彦
廃空港に住み着くゾンビの一人。Rとは親友の中年男性。最初は唸るだけで会話はできなかった。人間であるジュリーに対し、Rに「食え」と促すも、離れたくない、それでもジュリーの傍にいたいというRの気持ちに感化される形で次第に変わり始める。そしてそれは、他のゾンビにもうつっていき・・・

ペリー・ケルヴィン - デイヴ・フランコ小松史法


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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