この項目では、アニメ映画について説明しています。原作の児童文学作品については「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」をご覧ください。
『ウォーターシップダウンのうさぎたち』(Watership Down)は、1978年公開のイギリスのアニメーション映画である。日本公開は1980年7月12日。
リチャード・アダムスによる同名の児童文学[1]を原作としたアニメ映画であり、うさぎの生態と冒険を描いた作品である。登場人物(動物)の名前の表記が原作とは若干違いがある。1996年にTVシリーズとしても製作された。 野うさぎを主人公にしたアニメーション映画でありながら、子供向けの甘い内容ではなく、野生動物に待ち受ける苦難と残酷な現実、外敵との闘いや共闘が容赦なく描かれる。しかし同時に詩的・ファンタジックな要素も併せ持ち、主題歌を担当したアート・ガーファンクルの清らかな歌声が、映画としての格調をさらに高めている[要出典]。 人間による乱開発で、平和に暮らしていた野うさぎ達の住処が脅かされる。新たな安住の地を求めてうさぎ達は旅に出るが、その前途には過酷な試練が待ち受けていた。
概要
内容
スタッフ
製作・監督・脚本:マーティン・ローゼン
原作:リチャード・アダムズ
編集:テリー・ローリングス
音楽:アンジェラ・モーレイ
主題歌:アート・ガーファンクル 『Bright Eyes』(作詞・作曲:マイク・バット
『ウォーターシップダウンのうさぎたち』、角川ヘラルド映画株式会社発売、ジェネオン エンタテインメント株式会社販売、2006年7月21日、片面・2層1枚組、日本語字幕版(特典映像として日本語吹替版収録)
脚注^ 児童文学作品の邦題は『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』(「・」(中黒)が入る。)である。なお、2006年に出された新訳版では『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』(「うさぎ」→「ウサギ」)に改題されている。
外部リンク
Watership Down (1978) 。The Criterion Collection(英語)
Watership Down
表
話
編
歴
サターン賞 アニメ映画賞
1978 - 2020年
ウォーターシップダウンのうさぎたち(1978)
ニムの秘密(1982)
千と千尋の神隠し(2002)
ファインディング・ニモ(2003)
Mr.インクレディブル(2004)
ティム・バートンのコープスブライド(2005)
カーズ(2006)
レミーのおいしいレストラン(2007)
ウォーリー(2008)
モンスターVSエイリアン(2009)
トイ・ストーリー3(2010)
長ぐつをはいたネコ(2011)
フランケンウィニー(2012)
アナと雪の女王(2013)
LEGO ムービー(2014)
インサイド・ヘッド(2015)
ファインディング・ドリー(2016)
リメンバー・ミー(2017)
スパイダーマン:スパイダーバース(2018/19)
2分の1の魔法(2019/20)
2021 - 2040年
マルセル 靴をはいた小さな貝(2021/22)
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2022/23)
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