ウォーカーマシン
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ウォーカーマシン (Walker Machine) とは、テレビアニメ及びアニメーション映画戦闘メカ ザブングル』に登場する、架空の作業用・戦闘用ロボットの総称である。
概要

ウォーカーマシンが登場する舞台は「年代不詳のはるか未来の地球(惑星ゾラ)」であり、その作品世界における支配階級であるイノセントから大衆層であるシビリアンに供与・売却される二足歩行型作業機械がウォーカーマシンである。

惑星ゾラでは、ウォーカーマシンが土木作業機械や移動手段、時には兵器として活躍しており、ハイテクを駆使したロボット兵器とは異なる、シビリアンの生活に密着した自動車のような存在として表現されるものだった。本来これらの機械が二足歩行を採用しているのはイノセントたちによる「再び惑星ゾラの大地を二本の脚で力強く踏みしめる」という願いからであり、人類再生の象徴であったという。

しかし劇中では(主に作画の都合で)「ジェットホバーノズルを併用したジャンプで移動する」、「スキーを履き、雪上を直立したまま滑走する」、「ホバーで低空飛行する」などのシーンが目立ち、名に反して「意外に歩かないマシン」でもあった。

ウォーカーマシンの特徴として、

ロボットの動力源は「ガソリンエンジン」で例えばウォーカー・ギャリアは、16気筒と設定されている[1]

操縦方法は「ステアリング」「レバー」と「クラッチアクセルブレーキ[2]を用いた自動車や作業重機を思わせるもので、作中では「コンピュータ・コア」と呼ばれるパーツが制御装置として扱われている[3]。また、一部機体を除いて脚部が逆関節になっているのも特徴である。これらウォーカーマシンはそのほとんどが土木作業機械的なイメージを持つものであるが、際立った例外として合体変形機構を持ち、しかも最も人型に近いザブングル・タイプがある。

武装は意外に貧弱で、機体に固定装備の機関砲が主流。他はミサイルランチャーを後付けで増設する程度で、それ以上の重火器や手持ち火器を持つ機体はごく一部である。飛び道具ではない白兵戦装備は登場しなかった。

防御力もこの程度の火器で易々と撃破できるほど脆弱だが、操縦者(シビリアン)の屈強さとギャグタッチの作品内容もあって、パイロットの生存性は意外に高い。

操縦席は例外なく、外が見える直接視認型。特に小型WMでは屋根もないオープントップ(露天式)が主で、操縦席に、キュサ81mmロケットランチャーなどの携帯火器を持ち込んで、貧弱な火力を強化する例も多く見られた。

長時間運転用に自動歩行モードが標準装備されており、ティンプのガバメントの様に無線による外部からの遠隔操作が可能な機種も存在する。

水上用にホバーボード(WMサイズのホバー付きサーフィンボード)、雪中用のスキー、かんじきといった移動オプションが用意されており、これらを装備することである程度までなら、歩行移動に向かない地形にも対応可能。

なお、主人公の乗り込む母艦がロボットに変形したり、全く同型の主役機が2機同時に存在したり、一作品の中で主人公が最初に乗っていた主役機から全く新しい(新デザインの)主役機に乗り換えた最初のアニメでもある[4]
ウォーカーマシン一覧
主人公機

ザブングル

ウォーカー・ギャリア

アイアン・ギアー級

ギャロップ

諸元ギャロップ
分類ウォーカーマシン
全高7.8m[5]
全備重量56.0t
動力源ガソリンエンジン
燃料ガソリン
出力16,000hp
武装12.7機関銃[6]
※無反動砲[7]
※汎用ミサイルポッド(オプション)[8]
※機銃(口径不明)[9]
乗員人数1名(+α)[10]

ギャロップ (Gallop) タイプは、トラッド11と並ぶ最もポピュラーな小型ウォーカーマシンである。

全高はザブングルタイプの約三分の一であり、小型三種のうちで最も小さい(設定は7.8mであるが、第1話を除く劇中では設定寸法より小型に描かれている)。色は茶、緑が主[11]

外観の特徴として機体後部に大きな固定式の荷台がある。また、脚部は他の多くの機種同様、膝関節が背中側に曲がる逆関節となっている。操縦席はオープントップで操縦にはハンドルではなく数本のレバーを用いる。シャベル状の爪をもつマニピュレーターは鉱石採掘にも用いられた。機体底面にジェットホバーノズルを持ち、ジャンプによる移動も可能だった(ただし「ホバーを噴かすと、あっという間にガス欠になる」と設定されているが)。

ブレーカー、ロックマン、交易商人を問わずさまざまな人たちが使用している。正面に向けて撃つのが難しい武装配置から、あまり戦闘向きではないが、シビリアンは「とにかく使えるものなら何でも使う」ため、荷台に大型ウォーカーマシン用のミサイルランチャーを横向きに載せて、戦力を強化した機体が劇中で確認されている。

船出したラグ・ウラロがこの機種でアイアン・ギアーを翻弄したほか、第41話でソルトのリーダーカタカム・ズシムが、ギャリアのバズーカ弾を装填する本機をラグから奪って、機体と引き替えにキッド・ホーラガバリエを自沈せしめた。

デザインは出渕裕によるラフを富野由悠季が修正し、湖川友謙がフィニッシュワークを行った。
トラッド11

諸元トラッド11
分類ウォーカーマシン
全高8.2m[12]
全備重量60.0t
動力源ガソリンエンジン
燃料ガソリン
出力16,000hp
武装7.62mmミニガン(ガトリングガン)×2
※汎用ミサイルポッド(オプション)
乗員人数1名

トラッド11 (Trad 11)(トラッドイレブン、Trad Eleven)タイプは、ギャロップと並ぶ普及機の小型ウォーカーマシンである。色は深緑(サンドラット用)、茶+黄、黄(11話)、黄緑(18話)。

外観の特徴として前面にキャノピー(ブルドーザーのような枠だけのロールバーへ、透明ビニールを張った代物)を持つ操縦席がある。胴体には固定式のミニガン二丁があり、脚部は逆間接となっている。ギャロップ同様、操縦にはハンドルではなく建設重機式に数本のレバーを用いる。機体底面にジェットホバーノズルを3基持ち、ジャンプによる移動も可能だった。

ブレーカー、ロックマン、交易商人を問わずさまざまな人たちが使用している。遠隔操作式の固定武装が正面にあり、機体ががっちりしてはいるが、火力的には貧弱であまり戦闘向きではない。劇中、両手で大型ウォーカーマシン用のミサイルランチャーを持ち発射するシーンもある。

キャリング・カーゴによるプロポピエフ一座へのWM操縦の特訓や、ジロン・アモスが、サンドラッドのメンバーにホバーノズルを使わず、重心移動だけで這い上がる練習をさせた機体である。


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