ウエスト・サイド物語
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1961年の映画については「ウエスト・サイド物語 (映画)」をご覧ください。

「ウエスト・サイド・ストーリー」はこの項目へ転送されています。2021年公開の映画については「ウエスト・サイド・ストーリー (映画)」を、伊東歌詞太郎のアルバムについては「WEST SIDE STORY (アルバム)」を、その他の用法については「ウエスト・サイド物語 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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ウエスト・サイド物語

ウエスト・サイド物語
West Side Story
作曲レナード・バーンスタイン
作詞スティーヴン・ソンドハイム
脚本アーサー・ローレンツ(英語版)
初演1957年8月20日 ? ワシントンD.C.
上演1957年 ブロードウェイ
1958年 ウエスト・エンド
1964年 日本初上演
1968年 宝塚歌劇団
1974年 劇団四季
受賞トニー賞 最優秀振付賞、舞台美術賞(1957年)
トニー賞 助演女優賞(2009年)
ウェブサイト公式ウェブサイト
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『ウエスト・サイド物語』(ウエスト・サイドものがたり、West Side Story)は、アーサー・ローレンツ(英語版)脚本、レナード・バーンスタイン音楽、スティーヴン・ソンドハイム歌詞のブロードウェイミュージカル。原案ジェローム・ロビンズ1957年初演。『ウエスト・サイド・ストーリー』とも呼ばれる[注 1]ミュージカル「ウエスト・サイド物語」1958年のポスター

シェイクスピア戯曲ロミオとジュリエット』に着想し、当時のニューヨークの社会的背景を織り込みつつ、ポーランド系アメリカ人プエルトリコ系アメリカ人との2つの異なる少年非行グループの抗争の犠牲となる若い男女の2日間の恋と死までを描く。

1961年2021年に映画化された。
あらすじ
第1幕

ニューヨークのウエスト・サイド、午後5時、ポーランド系アメリカ人の少年非行グループ「ジェッツ」(ジェット団)と、新参のプエルトリコ系アメリカ人の少年非行グループ「シャークス」(シャーク団)は、なわばりを巡って対立している。今日も2グループの間で争いが起きるが警官の呼子笛の音に止められる(“Prologue”「プロローグ」)。クラプキ巡査シュランク警部補が現れて少年たちに説教をして帰っていく。

ジェッツのリーダー・リフはシャークスとの関係をはっきりさせるために決闘しようと言い出し、ジェッツのメンバーが賛成する。ついては決闘についての取り決めをシャークスとする必要があり、リフは自分の副官にトニーを選ぶ。メンバーは初めトニーはもう抜けたと反対するが、リフは(海兵隊のように)「一度ジェッツになったら死ぬまでジェッツだ」と歌う。メンバーもついには了解し、夜に中立地帯である体育館で行われるダンスパーティでシャークスのリーダー・ベルナルドに決闘の申し込みをすることにし、全員で「ジェッツが一番だ」と歌い踊る(“Jet Song”「ジェット・ソング」)。

午後5時半、ドックの経営するドラッグストアで働くトニーに、リフがパーティに来るよう頼んでいる。追い払おうとするトニーはなぜジェッツに興味を失ったのか聞かれ、ここ一月何かが来るのを予感して毎晩目が覚めること、その何かを楽しみにしていることを語る。せがむリフに遂に折れ、トニーはパーティに行くことにする。後悔するだろうと言うトニーにリフがそれはわからない、ダンスでその何かがまっているかもしれないと言って去っていくと、トニーはその言葉を受けて、素晴らしい「何か」が確かに今晩来るかもしれない、と歌う(“Something's Coming”「何かが起こりそう」)。

6時、ブライダルショップでは、アニタマリアコムニオン用の白いドレスをパーティ・ドレスに作り替えている。マリアが胸元をもう少し広げるように頼むが、アニタはベルナルドとの約束を持ち出して聞かない。セリフからマリアがチノと結婚するために合衆国に来てまだ一月であることがわかる。完成したドレスをマリアが着たところにベルナルドとチノが現れる。マリアが「今夜が私のアメリカの若い女性としての人生の始まり」と言って回り出すのをきっかけに場面転換。

夜10時、体育館のダンスパーティーでジェッツとシャークスが踊っている。グラッド・ハンドとクラプキが現れ、2つのグループを一緒に踊らせようとするが失敗し、マンボのリズムに乗ったダンス合戦になる。その渦の中に現れたトニーはマリアと出会い、2人は瞬く間に恋に陥る。唇を交わそうとしたところにベルナルドが妹に近付くなと現れ、チノにマリアを連れて帰るよう命じる。帰っていくマリアにチノが「さあ、マリア」と声をかけたのを聞き、トニーは彼女の名を知る。トニーに迫ろうとするベルナルドにリフが割り込み、一時休戦とドラッグストアでの話し合いを約束する(“The Dance at the Gym”「体育館でのダンス」)。トニーは一人夢見心地で、マリアの名を幾度も口にして称える(“Maria”「マリア」)。

11時、トニーは裏路地でマリアを探しまわり、建物上階の窓に彼女を見つける。2人は彼女の家の非常階段で互いの気持ちを確かめあう(“Tonight”「トゥナイト」)。別れ際に翌日の夕方にマリアの働くブライダルショップで会う約束を交わす。

トニーと入れ替わりにシャークスの面々が帰ってくる。マリアをコントロールしようとするベルナルドに、ここは女性も自由に楽しめる国アメリカだとアニタは言う。話題はトニーに及び、移民2世でもアメリカ生まれであるゆえに「アメリカ人」の彼と「外人」扱いの自分たちの境遇の違い、アメリカに来た時の期待、プエルトリコへ帰って錦を飾る希望を彼らは語る。アニタに促され、ベルナルドは少年たちを率いてドックの店へ向かう。そんなに故郷がいいんなら帰ればというアニタをきっかけに、美しい故郷を懐かしむロザリアと、故郷を嫌悪しアメリカを称える他の少女たちが歌いあう(“America”「アメリカ」)。


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