1961年の映画「ウエスト・サイド物語 (映画)」とは異なります。
ウエスト・サイド・ストーリー
West Side Story
監督スティーヴン・スピルバーグ
脚本トニー・クシュナー
原作アーサー・ローレンツ
『ウエスト・サイド・ストーリー』(West Side Story)は、2021年のアメリカ合衆国のミュージカルロマンスドラマ映画。スティーヴン・スピルバーグが監督、トニー・クシュナーが脚本を務める[10][11]。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を基に、アーサー・ローレンツ(英語版)、レナード・バーンスタイン、スティーヴン・ソンドハイムが1957年に発表したブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語』の2度目の長編映画である。
本作では、アニータを演じたアリアナ・デボーズが、第79回ゴールデングローブ賞にて助演女優賞、第94回アカデミー賞にて助演女優賞を、それぞれ受賞した。 ※括弧内は日本語吹替[12][13]。
あらすじ詳細は「ウエスト・サイド物語」および「ウエスト・サイド物語 (映画)」を参照
キャスト
トニー - アンセル・エルゴート(宮野真守)
リフとジェッツを結成したが、過去に逮捕されたことがあり、現在は釈放の身。バレンティーナの店で働いている。
マリア - レイチェル・ゼグラー(藤原夏海)
ベルナルドの妹。ダンス会場で出会ったトニーに互いに一目惚れとなる。
アニータ - アリアナ・デボーズ(田村睦心)
ベルナルドの恋人。ベルナルド、マリアと同居している。仕事は家の中での針仕事。
ベルナルド - デヴィッド・アルヴァレス
シャークスのリーダー。現役のボクシング選手であることから、仲間内で腕っぷしが認められている。
リフ - マイク・ファイスト(英語版)(小野賢章)
ジェッツのリーダー。結成時からトニーとの絆は忘れていない。
チノ - ジョシュ・アンドレス[14](鍛治本大樹)
ベルナルドがマリアの相手にと紹介した人物。シャークスには参加を希望しているが、経理や加算器の勉強で夜間学校に通っている。
シュランク警部補 - コリー・ストール(津田英佑)
一帯を取り仕切る警察のトップ。一触即発状態のシャークスとジェッツの関係に頭を悩ませている。
バレンティーナ - リタ・モレノ(塩田朋子[15])
プエルトリコ移民。白人であるドクと結婚した。夫が亡くなり、一人で商店を引き継いで経営する老齢の女性[注釈 1]。