この項目では、2007年から使用されているウェンブリー・スタジアムについて説明しています。1923年から2002年まで使用された旧ウェンブリー・スタジアムについては「ウェンブリー・スタジアム (1923)」を、主にコンサートを行う多目的ホール(アリーナ)については「ウェンブリー・アリーナ」をご覧ください。
ウェンブリー・スタジアム
The Home of Football
ウェンブリー・スタジアム(英語: Wembley Stadium)はイギリス、ロンドンのブレント区ウェンブリーにあるサッカー専用のスタジアム。
2014年に携帯電話事業者のEE Limitedと6年のスポンサー契約をし、「ウェンブリー・スタジアム connected by EE」となっている[6]。 サッカーとラグビーの2つのフットボールはイングランドを発祥とするが、トゥイッケナム・スタジアムが「ラグビーの聖地」と称されるに対して、「サッカーの聖地」と称されるのがこのウェンブリー・スタジアムである。 かつて旧ウェンブリーを解体してその地に建設されたもので、旧ウェンブリーのシンボルでもあったツインタワーは無くなり、スタジアム上部のアーチがシンボルとなっている。また、旧ウェンブリーにあった陸上競技やドッグレース用のトラックは撤去され、当該箇所にも個別座席が設置された。2003年に着工し、2006年前期の完成を予定していたが、工事が遅れるなどで2007年3月10日にようやく改修工事が完了、5月19日にFAカップ決勝戦で開場となった。 所有権はフットボール・アソシエーション(FA)の子会社であるウェンブリー・ナショナル・スタジアム・リミテッドにあり、主にサッカーイングランド代表の公式戦、あるいはFA主催のクラブチームの公式戦であるFAカップなどが行われる。
概要