この項目では、主にコンサートを行う多目的ホール(アリーナ)について説明しています。フットボール専用スタジアムについては「ウェンブリー・スタジアム」をご覧ください。
ウェンブリー・アリーナ
"SSEアリーナ・ウェンブリー"
施設情報
所在地ロンドン、ウェンブリー
位置北緯51度33分29.10秒 西経0度16分58.70秒 / 北緯51.5580833度 西経0.2829722度 / 51.5580833; -0.2829722
ウェンブリー・アリーナ(英: Wembley Arena)は、イングランド・ロンドンのウェンブリーにある世界的に有名なアリーナである。現在の名称はSSEアリーナ・ウェンブリー(英: The SSE Arena, Wembley)。かつては別名でエンパイアプール(英: Empire Pool)と呼ばれていた。目次 ロンドンではO2アリーナ、アールズ・コート・エキシビション・センターに次ぐ3番目の規模を持つ屋内競技場(アリーナ)である。最高12500人の収容が可能となっており、主にコンサートで利用されている。 1934年の大英帝国競技大会(現・コモンウェルスゲームズ)開催のために、エンパイアプールの名称で屋内プール(最高8000人収容)として建設、1978年に多目的ホールへと改修され、それに伴ってウェンブリー・アリーナに改名した[2]。 屋内でのスポーツ競技では、1980年に開催されたボクシングの世界タイトルマッチ「アラン・ミンター対マービン・ハグラー」の試合は伝説の試合となった他、イギリスのアイスホッケーリーグもここで行われていた。 プロレスでは、WWEのロウ・スマックダウンが2006年4月に開催され、過去にはPPV大会であるインサレクションが開催されたこともある。近年では毎年のハウス・ショー公演に使用されている他、WCWやTNA等の団体も海外公演の際に使用したことがある。 また、世界の著名なアーティストがコンサートを開催することでも有名である。イエス、スパイス・ガールズ、テイク・ザット、ウエストライフなどがその例で、特にウエストライフは2006年だけで23回の公演を行った。 2011年には音楽オーディション番組「Xファクターグランドファイナル」の会場にもなった。 五輪会場としても使用されており、1948年ロンドンオリンピックで競泳・飛込競技・水球競技が行われ[3]、2012年ロンドンオリンピックでは新体操とバドミントン競技が実施された[4][5]。
1 概要
2 歴史
3 主な公演
3.1 1980年代
3.2 1990年代
3.3 2000年代
3.4 2010年代
4 脚注
5 外部リンク
概要
歴史 ウェンブリー・アリーナの観客席