ウェス・クレイヴン's カースド
Cursed
監督ウェス・クレイヴン
脚本ケヴィン・ウィリアムソン
製作マリアンヌ・マッダレーナ
ケヴィン・ウィリアムソン
出演者クリスティーナ・リッチ
ジョシュア・ジャクソン
ジェシー・アイゼンバーグ
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ロバート・マクラクラン
編集パトリック・ルシエ
配給 ディメンション・フィルムズ
ギャガ
公開 2005年2月25日
2006年3月18日
上映時間97分
製作国 アメリカ合衆国
ドイツ
言語英語
製作費$35,000,000
興行収入$19,294,900
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『ウェス・クレイヴン's カースド』(Cursed)は、2005年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はウェス・クレイヴン。
この映画はロサンゼルスを舞台にし、人狼を題材にした作品である。(ただし、特殊効果を要する場面はカナダのマニトバ州ウィニペグで撮影された。) エリーと、その弟でおたくっぽい高校生のジミーは運転中に飛び出してきた謎の獣に接触し、対向車と事故を起こす。相手の女性ドライバーは救出の甲斐なく、謎の獣に襲われて死亡。2人も襲われ、軽傷を負う。 この日を境に、エリーとジミーに異常な変化が現われ始める。研ぎすまされる感覚、驚異的に増す身体能力、血の匂いと生肉に惹かれ、手のひらにはいにしえから連鎖する“野獣の呪い”(カースド)の刻印が現われる。その影響でジミーは片思いの相手ブルックと両思いになり、おまけに実はゲイだったいじめっ子ボーにまで告白もされてしまう。自分達が次第に人狼化していることを自覚するエリーとジミー。同時に謎の獣によって、エリーの同僚であるベッキーとジェミーが殺される。さらに飼い犬ジッパーもジミーを噛んだ事によりモンスター化し襲い掛かってくる始末。 実は姉弟を襲った謎の獣の正体はエリーの彼氏であるジェイクであった。ジェイクは呪われて生まれたのだ。またエリーの親友ジョアニーもかつてジェイクと付き合っていた頃に噛まれ、人狼化していた。ベッキーとジェミーを襲ったのは、ジェイクに色目を使う二人に嫉妬したジョアニーの仕業だった。そして今、ジョアニーはジミー、エリー姉弟にも襲い掛かってくる。やがて駆けつけた警官隊によりジョアニーは射殺された。帰宅した2人をジェイクが待っていた。その時、ついにエリーとジミーに本当の変身の時が訪れる。呪いを解くには呪いの発信者、即ちジェイクを殺すしかない。ジェイクはエリーとジミーにこのまま人狼の仲間になること強要しようとするが拒絶され、2人を殺そうとする。激戦の末、エリーとジミーはジェイクの首をはねることにより野獣の呪いを解き、ジッパー共々、元に戻るのであった。
ストーリー
キャスト
クリスティーナ・リッチ:エリー (幸田夏穂)
ヒロイン。獣に襲われた事故により体質がおかしくなる。
ジェシー・アイゼンバーグ:ジミー (井上剛)
エリーの弟。高校生。獣に襲われた事故により体質がおかしくなる。
ジョシュア・ジャクソン:ジェイク (志村知幸)
エリーの恋人。
ジュディ・グリア:ジョアニー (弓場沙織)
エリーの親友。
マイア:ジェニー・テイト
シャノン・エリザベス:ベッキー・モートン
エリーの同僚。
マイケル・ローゼンバウム:カイル (西嶋陽一)
クリスティーナ・アナパウ
ジミーが片思いしている相手。
マイロ・ヴィンティミリア :ボー
ジミーをいじめている男子。実はゲイでジミーに恋していた。
ポーシャ・デ・ロッシ :ゼラ