ウェストハム・ユナイテッドFC
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ウェストハム・ユナイテッドFC
原語表記West Ham United Football Club
愛称The Hammers(ハマーズ)
The Irons(アイアンズ)
クラブカラー   
ワインレッド
    水色
創設年1895年
所属リーグプレミアリーグ
所属ディビジョン1部(2022-23
ホームタウンロンドン
ホームスタジアム
ロンドン・スタジアム
収容人数60,000[1]
代表者

デイビッド・サリバン (38.8%)
ダニエル・クレティンスキー (27%)
デイビッド・ゴールド (25.1%)
アルバート・'トリップ'・スミス (8%)[2]
Other Investors (3.8%)[3]
監督 デイヴィッド・モイーズ
公式サイト ⇒公式サイト

ホームカラーアウェイカラーサードカラー

テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ウェストハム・ユナイテッド・フットボール・クラブ(West Ham United Football Club)は、イングランドの首都ロンドン東部をホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。愛称はハマーズ(Hammers)、アイアンズ(Irons)。
概要

ロンドンっ子の象徴とされるコックニー訛りが飛び交う東ロンドンの下町地域に本拠を構える。サポーター層は純労働者階級が多数である。ロンドンの同地区を本拠地とするミルウォールレイトン・オリエントとの対戦がダービーマッチに当る。

クラブの特徴は、育成に実績のあるユース組織を備えており、有望な若手を発掘、育成し、ビッグクラブへ放出するという典型的な「売り手」型であるといえる。近年はその傾向が顕著で、ジョー・コールリオ・ファーディナンドフランク・ランパードマイケル・キャリックジャーメイン・デフォー デクラン・ライスなどのイングランド代表選手は皆ウェストハムのユース出身である。彼らはトップチームで頭角を現し、後にビッグクラブに移籍している。

現在のホームスタジアムはロンドン・スタジアムで、2016年に1914年から112年間、本拠地として使用したアップトン・パーク(収容人数35,303人)から移行した。スタジアムでは、クラブの代表的な応援歌でもある「I'm Forever Blowing Bubbles」が試合開始前後にシャボン玉とともに流れ、サポーターはサビ部分をアカペラで合唱する。

92チームの中で、歴代の監督数が最も少ないという記録を持っており、126年間の歴史の中で、監督は22人(暫定監督も含む)のみである。しかし、2000年代に入ってからは成績が安定しないせいか、監督交代が相次いでいる。
歴史
2000年代以前

1895年、東ロンドンの造船会社テムズ・アイアンワークス(Thames Ironworks)の社員チームとして結成された。クラブの愛称「アイアンズ」「ハマーズ」はこのルーツに由来する。1898年に南部2部リーグに加入しプロ化され、その後1部に昇格。クラブの運営をめぐる争いの末、テムズ・アイアンワークスFCは1900年に解散し、その後すぐにウェストハム・ユナイテッドFCが結成された。

南部1部リーグでの試合を続けながら、1901年にウエスタンリーグに加入した。1907年にウエスタンリーグ1B部のチャンピオンとなると、1A部のフラムを1-0で破り、ウエスタンリーグで優勝した。オープンから2016年まで使われたかつての本拠地アップトン・パーク

1919年にフットボールリーグ2部に加入し、1923年に1部に昇格。同年には初のFAカップ決勝に進出した。この時の対戦相手はボルトンである。1932年に2部に降格し、その後の30年はほとんどを2部で過ごしたが、1958年に再び1部に昇格した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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