ウェザーニューズのサポーター参加型企画
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ウェザーニューズのサポーター参加型企画(ウェザーニューズのサポーターさんかがたきかく)とは、株式会社ウェザーニューズの提供するコンテンツサービスにウェザーニュース会員が参加し、天気予報などの改善に役立てていく企画の事。
ウェザーリポート(常設企画)2000ポイントで贈呈される持ち運び可能な観測機(現在は配布終了・新型へ移行)
概要

2005年11月1日からサービス開始[1]

ウェザーニューズ社への会員登録を行うことでウェザーリポーターとなることができ、現在の天気や雲の様子、自然現象、体感、気温・湿度・気圧などの“見たまま”を、ウェザーニューズ社の携帯サイト(ウィルコムを除く)またはAndroidiPhoneiPod touch用天気予報アプリ「ウェザーニュース[註 1]から投稿できる[2]。写真または動画を添付することも可能。

投稿されたリポートの閲覧はWebサイト・アプリの両方とも可能で、現在は同社のインターネットサイト用動画コンテンツ『ウェザーニュースLiVE』、各地のCATVなどの動画番組、テレビ朝日などの地上波民間放送局のニュース・情報番組・データ放送でも投稿した内容が採用されることがある[3]。投稿回数等に応じポイントが加算され、獲得ポイント数に応じた特典が用意されている。

開始当初、投稿は原則として有料のウェザーニュース会員のみで、1人1日2通に制限されていたが、異常気象時には時間や地域を区切って投稿数の制限を解除し、リポーターからの情報を逐次送信できるよう対応する場合もあり、その際には24時間生放送『SOLiVE24』の放送中に「(対象地域)では三通制限を解除しています」の告知が随時なされていた。

2010年時点で有料のウェザーニュース会員は約160万人[4]。リポーター申込者は310,000人を数える(2011年6月17日現在[5][註 2]

2005年の雨プロジェクト終了まで、梅雨時期などに断続的に行っていたリポート募集を、同年11月1日より毎日募集の常時実施企画へと移行。2009年現在、全国で天候に障害のない日で、1日平均3,000通のリポートが投稿されており、2009年1年間に寄せられたレポートは925,000通、2010年1月31日には累計レポート数が200万通に達した。また、平成21年台風第18号が日本列島を縦断した2009年10月7日・8日には、2日間で24,400通のリポートが寄せられ、ウェザーニューズでは現地からの実況中継を希望するウェザーレポーター約1,000人に放送機材などを提供したほか[6]、両日は非会員からも特設電話でリポートを受付し、約200本の電話が寄せられた[註 3]

また、2010年4月27日よりウェザーリポートの制度がリニューアルし、以前は仲間のリポートへは「追記&共感」の機能しかなかったが、リニューアル後は「お気に入り」機能が追加される。また、お互いにお気に入り登録したリポーター同士が「質問」できるようになる機能も追加されるなど仲間とのコミュニケーションがさらに取れるようになった[7]。なお、この制度はリニューアル後にウェザーリポーターへのアンケート調査を実施し、要望が多かった部分の再変更を2010年5月11日に実施している[8]

2010年8月10日頃から26日にかけて、携帯電話事業者のフィルタリング規制サービスにより、一時的に一部の携帯電話において、ウェザーリポートが閲覧・投稿できなくなる事態が発生した(詳しくはウェザーニューズ#フィルタリング規制を参照)。

2010年9月30日からグローバルリポートのカテゴリを新設し、海外からのウェザーリポートも投稿できるようになった。ただし、海外からの画像投稿(送信)は高額の通信料金が課せられる恐れがあるため、ウェザーニューズでは海外パケット定額制度利用を推奨している[9]

2010年11月1日にウェザーニューズのPCサイトで「ウェザーリポートCh.」を開設し、全国各地からのウェザーリポートを閲覧できるようになった。また、ウェザーニュースのトップページがこれまでの「天気予報Ch.」から「ウェザーリポートCh.」に変更になった[10]

2012年7月29日には、ウェザーリポートの送信が無料化された。これは、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震を踏まえての実施である。また、1日3通までの3通制限が廃止された。これに伴い、同社の「ウェザーニュース タッチ」(現・「ウェザーニュース」)もバージョンアップした。

2014年、ウェザーリポートのサービス開始9周年となった11月1日には、日本記念日協会より「ウェザーリポーターの日」との認定を受ける。記念日登録証授与式の模様はSOLIVE24内で配信・放送され、YouTubeライブ、ニコニコ生放送にても同時生中継された。

2015年下半期より、自社のデータベース処理に「NoSQL」を採用した。[11]
ポイント制度
2007年5月31日まで


有効なリポートを投稿した日に10ポイント付与、投稿は1日2回まで(台風、大地震などの災害時には投稿回数制限を解除)だが、2回目の投稿にはポイントが付与されない。

エリア別夕刊記事(携帯サイトで地域別にその日の注目レポートを紹介するページ)に採用されるとさらに50ポイント付与。

300ポイント獲得で記念品と交換された。

PC用アカウントと携帯アカウントを紐づけている会員は会費の還元も検討されていた。

2007年6月1日から(コンテンツ刷新に伴う変更)


2007年5月31日以前に獲得していたポイントは引き継がれている。

有効なリポートを投稿した日に10ポイント付与、投稿は1日2回まで(台風、大地震などの災害時には投稿回数制限を解除)だが、2回目の投稿にはポイントが付与されない(変更なし)。

エリア別夕刊が廃止された。

動画番組に採用されるとさらに10ポイント付与され(1日に何度動画番組に取り上げられても10ポイント)、1日で最大20ポイント獲得できるようになった
[註 4]

2,000ポイント獲得で「持ち運び可能な観測機(ケストレル・モデル3500)」が、5,000ポイント獲得で「GOLD会員(永久会員 - 月額課金が無償になる)」の権利がそれぞれ贈呈されるようになった。ただし、WITHist Club会員は5,000ポイントに達しても、WITHist会員規約により「GOLD会員」の特典はない[12]

2007年11月1日から


平時のリポート可能回数が1日3回までに引き上げられた。それ以外は変更なし。

2010年4月27日から


リポーター・仲間同士への感謝の気持ちをポイントにした「Thanks Points」制度を導入(但し、リニューアル以前のリポートポイント及びリポート時のポイント加算は継続される)[13]

2012年7月29日から


ウェザーリポートの無料化に伴い、3通制限が廃止された。リポートカテゴリ、ソラヨミレベル、が変更された。有料会員にならない限り、ソラヨミレベルは「たまご」のままである。[14]

有料会員は、「スパロー(すずめ)」(30ポイント)・「スワロー(つばめ)」(100ポイント)・「カイト(とんび)」(200ポイント)・「ファルコン(はやぶさ)」(1000ポイント)・「イーグル(わし)」(2000ポイント)・「ソラヨミマスターフェニックス(不死鳥)」(5000ポイント)となる。また、5000ポイントで会費が無料になるGOLD会員も廃止された。[15]ただし、GOLD会員を引き続き利用することは可能である。[16]GOLD会員の無料特典を終了し、有料会員登録をするとソラヨミマスターフェニックスになるとともに、今までの情報を引き継ぐことが可能である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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