ウィリアム・R・ラフルーア(William R・LaFleur、1936年 - 2010年2月26日)は、アメリカの日本研究者。
目次1 経歴2 主な著作2.1 単著2.2 共編著
経歴カルビン大学卒業後、ミシガン大学で修士号、シカゴ大学にて哲学博士号をそれぞれ取得。プリンストン大学、カリフォルニア大学を経て、ペンシルベニア大学東洋言語文化学部日本研究科教授を務めた。
カルビン大学
1989年に「廃墟に立つ理性?戦後合理性論争における和辻哲郎の位相」で和辻哲郎文化賞学術部門受賞。西行や道元などの日本仏教研究から始まり、後年は生命倫理と宗教との関わりについて研究を行った。
2010年2月26日、心臓発作のため、73歳で死去。主な著作単著『水子―〈中絶〉をめぐる日本文化の底流』森下直貴,遠藤幸英