ウィリアムズ・FW06
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ウィリアムズ FW06シルバーストーンでのFW06、2007年
カテゴリーF1
コンストラクターウィリアムズ
デザイナーパトリック・ヘッド
先代ウィリアムズ・FW05[注釈 1]
後継ウィリアムズ・FW07
主要諸元
エンジンフォード・コスワース・DFV
主要成績
チームウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリング
ドライバーアラン・ジョーンズ
クレイ・レガッツォーニ
出走時期1978 - 1979年
コンストラクターズタイトル0
ドライバーズタイトル0
通算獲得ポイント17
初戦1978年アルゼンチンGP
最終戦1979年アメリカ西GP

出走優勝表彰台ポールFラップ
200202

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ウィリアムズFW06 (Williams FW06) は、ウィリアムズ1978年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーパトリック・ヘッドがウィリアムズのためにデザインした初のF1マシンで、1978年の開幕戦から1979年の第4戦まで実戦投入された。
概要

前年度最多勝(4勝)のマリオ・アンドレッティが駆ったロータス・78の速さのカラクリが地面効果である事を見抜いたライバルチームは、ロータス・78に対抗すべくグラウンド・エフェクト・カーの開発に乗り出すものの、その構造の”ツボ”を掴みきれていないことが災いし各チーム結果を出せず苦戦。このような状況下で新生ウィリアムズの初代F1マシンを作ることとなったパトリック・ヘッドは、あえて技術革新が早いF1の世界では不利と思われた旧来の「ベンチュリー構造を持たないF1マシン」でコンパクトさを重視し製作することとなった。
特色

FW06は、パトリック・ヘッドがウォルター・ウルフ・レーシング在籍時にリアエンドの開発を担当したウルフ・WR1によく似ており、フロントウイングとノーズが一体形状であったり、ノーズ内にオイルクーラーがおいてあるなど、フロント周りの設計変更(フロントサスペンションのインボード化)以外はWR1と同様なコンセプトのベーシックなマシンである。WR1及びそのご先祖とも言えるヘスケス・308と同様にホイールベーストレッドを他車よりも小さくとり、マシンの運動性能を優先させた設計となった。
戦績

周囲の技術革新の早さと言う不安要素があったものの、FW06の戦果は、1978年に新加入したアラン・ジョーンズの走りでアメリカ東グランプリではこの年のベストリザルトとなる2位入賞。さらに南アフリカグランプリ4位とフランスグランプリ5位獲得。シーズン全体で7回のリタイアと取りこぼしも多かったが、ドライバーズランキング11位・コンストラクターズランキング9位と、これまで不遇だったウィリアムズにとっては大戦果を挙げるマシンとなった。

翌年、満を持して導入したグラウンド・エフェクト・カーのウィリアムズ・FW07が第5戦ベルギーグランプリデビューすることになるが、FW06はその前戦であるアメリカ西グランプリまで使われ、同レースでは3位で表彰台を獲得する好結果を最後にFW07へその座を譲ることとなった。

なお、1年間導入を自重しグラウンド・エフェクト・カーのツボを掴みきったことが幸いし、後継マシンのFW07は年間5勝(アラン・ジョーンズ4勝・クレイ・レガツォーニ1勝)を挙げ1979年シーズン後半のF1を席巻することとなる。

ドライバーとして戦ったアラン・ジョーンズは2017年にスポーツ専門チャンネルSky Sportsのインタビューにて、「FW06はグランド・エフェクトカーではなかったけど、コンパクトで操作性の高い素晴らしいマシンでしたよ。後継のFW07のように優勝は挙げられなかったけど、ポテンシャルとしては優勝していてもおかしくないマシンでしたね」と後年に印象を語っている。
スペック
シャーシ

シャーシ名 FW06

ホイールベース 2,540 mm

前トレッド 1,575 mm

後トレッド 1,549 mm

クラッチ ボーク&ベック

ブレーキキャリパー ガーリング

ブレーキディスク・パッド フェロード

タイヤ グッドイヤー

ギヤボックス ヒューランドFG400 5速マニュアル

エンジン

エンジン名
フォード・コスワース・DFV

気筒数・角度 V型8気筒・90度

排気量 2,997cc

スパークプラグ チャンピオン

燃料 テキサコ

潤滑油 テキサコ

成績

年シャシーエンジンタイヤNo.ドライバー12345678910111213141516ポイント順位
1978年FW06フォード コスワース
DFV V8GARG
BRA
RSA
USW
MON
BEL
ESP
SWE
FRA
GBR
GER
AUT


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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