ウィスコンシン大学マディソン校
大学設置/創立1849年
学校種別州立
設置者The President and Fellows of University of Wisconsin-Madison
本部所在地ウィスコンシン州マディソン
学生数45,540
キャンパスマディソン
学部経営学 工学 教育学 農学 自然科学 人文科学 法学 医学 獣医学 環境学 都市・地域計画学 薬学、他
研究科研究科
ウェブサイト ⇒http://www.wisc.edu/
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ウィスコンシン大学マディソン校(英語: University of Wisconsin-Madison)は、ウィスコンシン州マディソンに本部を置くアメリカ合衆国の州立大学。1849年創立、1849年大学設置。カリフォルニア大学マディソンキャンパスのライブラリーモールから見たメモリアル・ユニオン
米国の名門大学であり、ウィスコンシン州では最も知名度が高く、最もレベルの高い大規模州立大学である。「ウィスコンシン大学システム」の旗艦校で、一般的に「ウィスコンシン大学」という場合、マディソン校(本校)を指す。ウィスコンシン大学マディソン校はアメリカの美しい大学として様々なメディアで紹介され、大学の特徴のひとつである樹木園では、生態系の回復における研究が盛んに行われてる。LIVABILITYでは、マディソンはアメリカで最も住みやすい都市で2021年と2022年の二年連続で一位を獲得した。
120以上ある専攻分野の中では経済学、コンピューター、生物学などが人気で、The Gourman Reportなどの専門調査機関における評価が高い。ウィスコンシン大学は、Fortune500に選ばれた会社のCEOの出身大学の人数が最も多い大学としても有名。研究費は全米でもトップクラスであり、ウィスコンシン州屈指の研究機関として高く評価され、教授陣にはノーベル賞受賞者や各界の第一線で活躍している人が揃っている。そのうちの一つとして、同校の開発した光度計は宇宙望遠鏡の運用に大きく貢献している。大学のスポーツチームは強豪リーグ「BIG10」に所属しており、有名なプロスポーツ選手を多く輩出し、数多くのスポーツ分野で全米チャンピオンになっている。マディソンは全米屈指のカレッジタウンとして知られている。
アメリカ東部の名門私立大学群をアイビーリーグと称することから派生した、公立の名門校群であるパブリック・アイビーの一つ。北米トップレベルの研究型大学で組織されるアメリカ大学協会(The Association of American Universities, AAU)に加盟している。博士課程まで進む学生が多く、大学パフォーマンス評価センター(Center for Measuring University Performance)の2006年調査によれば、博士授与者(Ph.D.)の人数は全米6位である。卒業生、教員、研究者には、ノーベル賞受賞者21名[1]を擁する。 卒業生
著名な卒業生
ノーベル賞受賞者
ハーバート・ガッサー 1944年 ノーベル生理学・医学賞
ジョン・バーディーン 1956年/1972年 ノーベル物理学賞
エドワード・ローリー・タータム 1958年 ノーベル生理学・医学賞
スタンフォード・ムーア 1972年 ノーベル化学賞
ジョン・ヴァン・ヴレック 1977年 ノーベル物理学賞
セオドア・シュルツ 1979年 ノーベル経済学賞
エルヴィン・ネーアー 1991年 ノーベル生理学・医学賞
ポール・ボイヤー 1997年 ノーベル化学賞
ギュンター・ブローベル 1999年 ノーベル生理学・医学賞
ジャック・キルビー 2000年 ノーベル物理学賞
アラン・マクダイアミッド 2000年 ノーベル化学賞