ウィア・サクラ(ラテン語: Via Sacra、聖なる道の意)は、古代ローマ市の大通りで、カンピドリオの丘の頂上からフォロ・ロマーノの宗教上重要な場所を通り、コロッセオまで続いた道である。
伝統的に、凱旋式のルートとされていた。
紀元前5世紀には、ウィア・サクラは雨からの保護のための上部構造を持っていた。その後に舗装がなされ、ネロの治世には通り沿いにコロンナが建設された。
ウィア・サクラはローマの歴史上、厳粛な宗教祭事や凱旋式、日常的な雑事のためにバシリカヘ向う群集など、多くの事柄の現場となった。多くの娼婦が客引きに並んだ場所でもある。
出典
L. Richardson, jr. A New Topographical Dictionary of Ancient Rome: Sacra Via. https://books.google.com.br/books?id=K_qjo30tjHAC&lpg=PA339&ots=VxcjT3NO8s&dq=%22Sacra%20Via%22%20roma&hl=pt-BR&pg=PA338#v=onepage&q=%22Sacra%20Via%22%20roma&f=false
表
話
編
歴
フォルム・ロマヌム (フォロ・ロマーノ)(解説)
アウグストゥス神殿 (ローマ)(英語版)
アウグストゥスの凱旋門(英語版)
アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿
ウェスタ神殿
ウェスパシアヌスとティトゥス神殿
ウェヌス・クロアキナ祠(英語版)
ウェヌスとローマ神殿
黄金の里程標
カストルとポルックス神殿
クリア・ユリア
コミティウム(英語版)
コンコルディア神殿
サートゥルヌス神殿
セプティミウス・セウェルスの凱旋門
タブラリウム
ディウウス・カエサル神殿
ティベリウスの凱旋門(英語版)
ティトゥスの凱旋門
帝都ローマ基準点
バシリカ・アエミリア
バシリカ・ユリア
フォカスの記念柱
マクセンティウスのバシリカ
ヤヌス神殿
レギア
ロストラ
ロムルス神殿(英語版)