『イン・ロンドン』
B.B.キング の スタジオ・アルバム
リリース1971年10月
録音1971年6月9日 - 16日 ロンドン オリンピック・スタジオ、コマンド・スタジオ[1]
ジャンルブルース
時間37分51秒(リマスターCD)
レーベルABCレコード
プロデュースエド・ミシェル、ジョー・ザガリーノ
専門評論家によるレビュー
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ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル
(1971年)イン・ロンドン
(1971年)L.A. Midnight
(1972年)
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『イン・ロンドン』(In London)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、B.B.キングが1971年に録音・発表したスタジオ・アルバム。ロンドンのスタジオで、多数のゲスト・ミュージシャンを招いて行われたセッションが収録されている。 ゲイリー・ライトが多数の曲で鍵盤楽器を弾いたのに加えて、自作曲「ウェット・ヘイシャーク」も提供した[1]。「アレクシス・ブギー」にはアレクシス・コーナー及びハンブル・パイのメンバー3人が参加しており[1]、B.B.キングが公式レコーディングとしては初めてアコースティック・ギターを弾いた[3]。 元ビートルズのリンゴ・スターが3曲でドラムスを担当し、うち2曲はジム・ゴードンとのツイン・ドラムで、「パート・タイム・ラヴ」のみ単独で叩いている[1]。なお、ジョン・レノンも本作のセッションに誘われたが、当時レノンはイギリスを離れてニューヨークにいたため不参加となった[4]。 コマンド・スタジオにおけるセッションでは、BBCによるドキュメンタリー番組(放映は1972年)の撮影も行われた[5]。 アメリカのBillboard 200では57位、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは15位を記録[2]。本作からの第1弾シングル「ゲットー・ウーマン」はBillboard Hot 100で68位、R&Bシングル・チャートで25位に達し、続く「エイント・ノーバディ・ホーム」はHot 100で46位、R&Bチャートで28位に達した[2]。 3. 6.はインストゥルメンタル。10.は1993年以降の再発CDに追加収録されたボーナス・トラック。
レコーディング
反響
収録曲
キャルドニア - Caldonia (Fleecie Moore) ? 4:01
ブルー・シャドウズ - Blue Shadows (Lloyd Glenn) ? 5:11
アレクシス・ブギー - Alexis Boogie (Alexis Korner) ? 3:30
ウィ・キャント・アグリー - We Can't Agree (Louis Jordan, Wilhelmina Gray) ? 4:48
ゲットー・ウーマン - Ghetto Woman (Dave Clark, B.B. King) ? 5:15
ウェット・ヘイシャーク - Wet Hayshark (Gary Wright) ? 2:29
パート・タイム・ラヴ - Part-Time Love (Clay Hammond) ? 3:17
パワー・オブ・ザ・ブルース - The Power of the Blues (Pete Wingfield) ? 2:23
エイント・ノーバディ・ホーム - Ain't Nobody Home (Jerry Ragovoy) ? 3:09
メイ・アイ・ハヴ・ア・トーク・ウィズ・ユー - May I Have a Talk with You (Chester Burnett) ? 3:52
参加ミュージシャン
B.B.キング - ボーカル、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
ピーター・グリーン - エレクトリック・ギター(#1)
Size:23 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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