イン・コンサート_(グレッグ・レイクのアルバム)
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『イン・コンサート』
グレッグ・レイクライブ・アルバム
リリース1995年
録音1981年11月5日 ロンドン ハマースミス・オデオン[1]
ジャンルハードロックプログレッシブ・ロック
時間58分20秒
レーベルキング・ビスケット・フラワー・アワー・レコード
プロデュースグレッグ・レイク
専門評論家によるレビュー


AllMusic link

グレッグ・レイク アルバム 年表

グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーアII マヌーヴァーズ
(1983年)イン・コンサート
(1995年)The Greg Lake Retrospective: From the Beginning
(1996年)

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『イン・コンサート[注釈 1]』(原題:King Biscuit Flower Hour Presents Greg Lake in Concert)は、イングランドのミュージシャン、グレッグ・レイク1981年に録音・1995年に発表したライブ・アルバム
解説

初のソロ・アルバム『グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア』(1981年)リリースに伴うツアーのロンドン公演を収録した内容で、バック・バンドのメンバーは全員、同アルバムのレコーディングにも参加している[2]。10曲中4曲は前述のソロ・アルバムからの曲で、それ以外にも、かつてレイクが所属していたキング・クリムゾンエマーソン・レイク・アンド・パーマーの曲も含まれている。また、「パリの散歩道」は、本作でリードギターを担当したゲイリー・ムーアが自身のアルバム『バック・オン・ザ・ストリーツ』(1978年)で発表した曲で、「ユー・リアリー・ゴット・ア・ホールド・オン・ミー」はザ・ミラクルズのカヴァーである[2]

リンゼイ・プラナーはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「ここで聴けるバンド・サウンドはELPほど引き締まっておらず、所々で重々しいアレンジになっている。しかし、純粋に音楽性で言えば、アコースティック・サイドのLucky Manにおけるシンプルな演奏は、疑いなく本作の聴き所となっている」と評している[3]
リイシュー

2003年発売のアメリカ盤再発CD (KBFR 40027 2)は、タイトルが『Greatest Hits Live』に変更されている[4]。また、2015年にパープル・ピラミッド・レコードから発売された再発CDは『London '81』と改題され、アルバム本編とは別の公演(1981年のニューヨーク公演)で録音された「C'est La Vie」がボーナス・トラックとして追加された[5]
収録曲
庶民のファンファーレ - "Fanfare for the Common Man" (Aaron Copland) ? 6:10

悪の教典#9 / ニュークリア・アタック - "Karn Evil 9 / Nuclear Attack" (Greg Lake, Keith Emerson, Pete Sinfield / Gary Moore) ? 5:45

ザ・ライ(偽りの世界) - "The Lie" (G. Lake, Tony Benyon, Tommy Eyre) ? 4:33

リトリビューション・ドライヴ - "Retribution Drive" (G. Lake, T. Benyon, T. Eyre) ? 5:41

ラッキー・マン - "Lucky Man" (G. Lake) ? 4:50

パリの散歩道 - "Parisienne Walkways" (G. Moore, Phil Lynott) ? 6:03

ユー・リアリー・ゴット・ア・ホールド・オン・ミー - "You Really Got a Hold on Me" (Smokey Robinson) ? 5:25

ラヴ・ユー・トゥー・マッチ - "Love You Too Much" (Bob Dylan, Helena Springs, G. Lake) ? 5:03

21世紀の精神異常者 - "21st Century Schizoid Man" (Robert Fripp, Ian McDonald, G. Lake, Michael Giles, P. Sinfield) ? 9:06


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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