インペリアル・カレッジ・ロンドン
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座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度29分54秒 西経0度10分37秒 / 北緯51.498308度 西経0.176882度 / 51.498308; -0.176882

インペリアル・カレッジ・ロンドン
モットーScientia imperii decus et tutamen [1]
モットー (英語)Knowledge is the adornment and protection of the Empire
種別国立研究大学
設立年1907年(王室勅許)[2]
資金£9670万[3]
学長Alice Gast[4]
VisitorThe Lord President of the Council ex officio
職員数8,465[3]
学生総数19,115[3]
学部生9,985[3]
大学院生9,130[3]
所在地イギリス
ロンドン
スクールカラー

                      

リスト

ACU
AMBA
EUA
G5
Golden triangle
LERU
Russell group

公式サイト ⇒imperial.ac.uk

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インペリアル・カレッジ・ロンドン(英語: Imperial College London、略称: ICL、Imperial)は、イギリスロンドンに本部を置く英国屈指の理工系名門大学。世界大学ランキング(総合ランキング)では、QS世界大学ランキング2023で世界第6位[5](過去最高は2位[6])、THE世界大学ランキング2024で世界第8位[7]。欧州ではオックスフォード大学ケンブリッジ大学に続く第3位[8]。イギリスのエリート大学群「ゴールデン・トライアングル」(英国版アイビーリーグ)の1校[9]。2007年までは、ロンドン大学インペリアル・カレッジの名称であった(ロンドン大学群より独立)。メインキャンパスはロンドンで高級住宅街として知られるケンジントン・アンド・チェルシー区サウス・ケンジントンに位置し、周囲にはケンジントン宮殿ロイヤル・アルバート・ホールハロッズ本店などがある。Diabetes CentreBusiness School

医学部工学部理学部からなる理工系大学であり、学生数は学部生が約10,000人、大学院生が約9,000人である。世界中から優秀な学生が集まり、2018/2019年度では、全学生の50.7%[10]がイギリス国外からの留学生である。元々はロンドン大学のカレッジの1つであったが、創立100周年にあたる2007年7月にロンドン大学から独立した大学となった。これまでに、14人のノーベル賞受賞者、3人のフィールズ賞受賞者、74人のRoyal Society のフェロー、87人のRoyal Academy of Engineeringのフェロー、85人のAcademy of Medical Sciencesのフェローを輩出している。

日本との関係では、東京大学東京医科歯科大学などと学術協定を結んでおり[11][12]、日本人留学生数は各年度10名弱で推移している。インペリアルカレッジに在籍した者の日本における同窓会組織として、インペリアルカレッジ公認の「サウスケンジントン会」(Imperial College Alumni Association, Japan)がある。
沿革

インペリアル・カレッジ・ロンドンの前身はシティ・アンド・ギルド・カレッジ、ロイヤル・スクール・オブ・マインズ(英語版)、ロイヤル・カレッジ・オブ・サイエンス(英語版)の3つのカレッジで、これらが1907年に合併。同年7月8日に当時の国王であるエドワード7世より大学設立を正式に許可されロンドン大学に統合、ロンドン大学インペリアル・カレッジの形になった。

その後聖メアリー病院医学学校が1988年、ナショナル・ハート・アンド・ロング・インスティチュートが1995年、チャリング・クロス・アンド・ウェストミンスター医学学校が1997年に合併された。

2000年にはロンドン大学の農学部カレッジであるワイ・カレッジが合併したが、2007年9月からはワイが位置するケント州にあるケント大学によって運営される事となった。これによりワイ・カレッジの学生は学士をケント大学及びインペリアル・カレッジ提携ワイ・カレッジから受け取る事になる。

2004年には卒業生であるゲイリー・A・タナカの贈与でタナカ・ビジネス・スクール(現インペリアル・カレッジ・ビジネス・スクール)が作られ、英国女王であるエリザベス2世により開校された[1]。インペリアル・カレッジ・ビジネス・スクールはマネジメント教育を評価する3つの国際認証機関全てから認証を受けている世界でもごく少数のトリプルクラウン校(en:Triple accreditation、世界のビジネススクール13670校のうち58校)であり ⇒[2]MBAやマネジメントの学位を取得することが出来る。

創立100周年にあたる2007年の7月にはロンドン大学群から独立し、現在のインペリアル・カレッジ・ロンドンの名称になり、独自に学位を授与することになった(以前はロンドン大学の学位が与えられていた。)
学術インペリアル・カレッジ正門

Faculty of Engineering: 工学部

航空宇宙工学科 ⇒[3] (Aeronautics)

生物工学科 ⇒[4] (Bioengineering)

化学工学科 ⇒[5] (Chemical Engineering)

土木・環境工学科 ⇒[6] (Civil & Environmental Engineering)

計算機工学科 ⇒[7] (Computing)

地球科学科 ⇒[8] Earth Science & Engineering)

電気・電子工学科 ⇒[9] (Electrical & Electronic Engineering)

材料工学科 ⇒[10] (Materials)

機械工学科 ⇒[11] (Mechanical Engineering)



Faculty of Natural Sciences: 理学部

化学科 ⇒[12] (Chemistry)

数学科 ⇒[13] (Mathematics)

物理学科 ⇒[14] (Physics)

生物学科 ⇒[15] (Life Sciences)

環境政策学センター ⇒[16] (Centre for Environmental Policy)



Faculty of Medicine: 医学部

医学科 ⇒[17] (Medicine)

イギリス国立心肺研究所 ⇒[18] (National Heart & Lung Institute)


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