インベージョン
ジャンルSF
原案
サイモン・キンバーグ
デヴィッド・ヴェイル
『インベージョン』(Invasion)は、サイモン・キンバーグとデヴィッド・ヴェイル(英語版)によって創作されたSFテレビドラマシリーズである。 コミュニケーションの取れない謎の異星人の地球侵略との戦いを、世界各地の人々を中心に描く。 Apple TV+において、2021年10月22日より配信開始された[2][3]。2021年12月、シーズン2への更新が発表された[4]。シーズン2は2023年8月23日に配信開始された[5]。2024年2月、シーズン3への更新が発表された[6]。 アメリカ東部に住む二児の母アニーシャ、イギリス人の癲癇の持病を持つ少年キャスパー、アメリカ軍兵士トレヴァンテ、日本の宇宙機関地上監理官のミツキを主人公とする。 オクラホマで巨大な穴が発見され、多くの人々が行方不明となる。世界各地にエイリアンが到来し、施設を破壊し人を殺戮する。ニューヨークでは、ルークが一人だけ特異な反応を見せ、「ワジョ」という言葉が聴こえると訴え、エイリアンに対し致命的な効果を発揮する奇妙な破片を見つける。ルークの母アニーシャは家族とともに避難中に夫を失う。イギリスでは、癲癇に苦しむキャスパーがエイリアンの到来を発作中に予見する。アフガニスタンでエイリアンに遭遇した後にイギリスに来たアメリカ軍兵士トレヴァンテの助けを得て人工的に発作を起こし、エイリアンと心を繋ぎ攻撃停止を命令するも倒れる。日本では、スペースシャトルが何らかの物体と衝突して破壊され、搭乗していた宇宙飛行士ヒナタの恋人のミツキが究明を図り、「ワジョ」という音声を聞いたのち、ヒナタとの交信に成功する。アメリカ軍はヒナタの音声がエイリアンに合成されたものと断じて発信源を核攻撃する。 キャスパーの命令あるいは核攻撃が理由となって、地上のエイリアンは死に、巨大な宇宙船がブラジルに墜落する。 エイリアンはいまだに世界各地に出没して人間を襲い、大気の30%はエイリアンの胞子で汚染され、対抗する世界防衛連合が結成されている。 ヒナタを殺してしまったかもしれないと悔やむミツキは、ブラジルの億万長者ニキルによるエイリアン宇宙船の調査チームに加わる。心理学者マヤの観察下で、エイリアンの通信をハッキングして非可視化技術を破り、世界防衛連合の核攻撃で7隻を撃墜する。その後、凶暴で増殖する新型エイリアンが世界各地に出没するようになる。エイリアンとの戦いに焦るニキルは自ら接触を図り、世界中で巨大地震を引き起こす。 意識を失ったキャスパーはフランスに移送され、友人たちが追いかけて、パリの病院で再会する。彼らは、エイリアンと繋がった経験を持つ他の子供たちが移送された施設を見つけて入る。 トレヴァンテはアメリカに戻るもキャスパーの描いた絵にとりつかれ、オクラホマに行く。保安官事務所で働くローズと協力して、多くの人々が行方不明になった事件と絵の関連を調べ、軍が秘密活動を行う基地に入り、意識を失った行方不明者たちが保護されていることを知るも逮捕される。 アニーシャはルークとサラを連れてエイリアンから逃亡してカナダに入り、軍に反抗する団体「ムーブメント」と行動をともにするも、「奇妙な破片」を調べる軍がサラを拉致してオクラホマに送る。ルークは一時的にエイリアンをコントロールする。アニーシャとルークはムーブメントとともにオクラホマの基地に侵入する。アニーシャはトレヴァンテとローズを拘束から解放する。 世界防衛機構はエイリアンを倒す計画を立てる。ブラジルのミツキがエイリアンと交信してオクラホマに母船へのポータルを開かせ、トレヴァンテが破片をもって入る。キャスパーはフランスから交信により集合体に入り、トレヴァンテに再会する。 ※括弧内は日本語吹替
概要
あらすじ
シーズン1のあらすじ
シーズン2のあらすじ
キャスト
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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