インナースペース_(映画)
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インナースペース
Innerspace
監督
ジョー・ダンテ
脚本ジェフリー・ボーム
チップ・プローザー
原案チップ・プローザー
製作マイケル・フィネル
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
ジョン・ピーターズ
ピーター・グーバー
出演者デニス・クエイド
マーティン・ショート
メグ・ライアン
ケヴィン・マッカーシー
音楽ジェリー・ゴールドスミス
撮影アンドリュー・ラズロ
編集ケント・ベイダ
製作会社アンブリン・エンターテインメント
配給ワーナー・ブラザース
公開 1987年7月1日
1987年12月5日
上映時間121分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$25,893,810[1]
配給収入 8億8700万円[2]
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『インナースペース』(Innerspace)は、1987年公開のSF映画作品。監督ジョー・ダンテ、製作総指揮[3]スティーヴン・スピルバーグワーナー・ブラザース配給。

1987年度のアカデミー賞デニス・ミューレン視覚効果賞を受賞。
ストーリー

アメリカ空軍の冴えないパイロットであるタック・ペンドルトンは配置転換を命じられ、研究施設で特殊潜行艇・クラーケンIIに乗り込んでミクロ化しウサギの体内に注入される実験の準備をしていた。そんな折、パーティーで騒ぎを起こして新聞記者の恋人・リディアと喧嘩別れをしてしまい、気まずい状態のまま実験当日を迎える。ところが、潜行艇のミクロ化直後に研究施設が産業スパイに襲撃されてしまい、潜行艇の入った注射器を持った研究員は命からがら逃走するが追い詰められた末、スーパーの店員・ジャックの尻に潜行艇を注入してしまう。

タックはジャックの目と耳にセンサーを取り付け、ジャックの体から脱出して元のサイズに戻るためジャックと協力しながら産業スパイが研究施設から強奪したマイクロチップを取り戻そうとする。
映画と小説版の相違点

ネイサン・エリオットによる小説版(南山宏・訳)が角川文庫より刊行されている(ISBN 4042729010)。

物語中、ジャックとリディアが産業スパイに捕まり監禁された場所でキスをした際に、潜行艇が口移しでリディアの体内に入り、交信不能のまま体内を彷徨っている内に子宮胎児(=自分の子供)に遭遇することで、タックは潜行艇がリディアの体内に入ったことに気付く場面がある。

映画ではその後、タックは内耳でリディアの好きな曲を流し自分の存在を彼女に知らせて、もう一度ジャックとキスをしてもらい無事ジャックの体内に戻る事に成功する。

一方小説版ではこの場面は存在せず、ジャックと交信不能となったことを不審に思ったタックが、ジャックに存在を知らせた時と同じ要領でセンサーを目と耳に取り付けてリディアと交信し、もう一度ジャックにキスをしてもらうと言う展開になっている。
登場人物
タック・ペンドルトン


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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