インドネシア語
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事はインドネシア語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2023年6月)翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。

インドネシア語版記事を日本語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。

万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。

信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。

履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。

翻訳後、{{翻訳告知|id|Bahasa Indonesia|…}}をノートに追加することもできます。

Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な翻訳の手順・指針についての説明があります。

インドネシア語

Bahasa Indonesia
話される国 インドネシア
地域東南アジア
話者数母語話者2,300万人
総話者数1億6,500万人
言語系統オーストロネシア語族

マレー・ポリネシア語派

インドネシア語


表記体系ラテン文字
公的地位
公用語 インドネシア
少数言語として
承認

 東ティモールASEAN
統制機関 言語育成振興局
言語コード
ISO 639-1id
ISO 639-2ind
ISO 639-3ind
テンプレートを表示

インドネシア語(インドネシアご、Bahasa Indonesia)は、インドネシア共和国言語。同国の国語である。
概要

もともとインドネシア語は、独立前のオランダ領東インド時代、さらにそれをさかのぼる交易の時代にマラッカ海峡の東西両岸およびその周辺海域で用いられていた交易語(リングワ・フランカ)の海峡マレー語であった。まず、オランダ領東インド時代に独立運動のなかで民族の統一言語としてマレー語リアウ州の一方言をベースに作られ、インドネシア建国時に、共通語による"多言語国家での国民統一"のため国語に制定された。マレーシア語と共通部分が多く、お互いにかなりの部分で通じ合う[注釈 1]。但しインドネシア語にはジャワ語などの地方語、旧宗主国オランダオランダ語などの借用語が多く見られ、その部分では異なっている。

オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に属し、タガログ語フィリピン語)とも類似点が数多く見られる。形態論上では日本語と同じく膠着語に分類される。
歴史

インドネシア語が民族の言葉として認められていく過程で画期となったのは、宗主国オランダからの独立を求める民族主義運動のころ、1928年10月27日28日に開催された第二回インドネシア青年会議における次のような決議であった。
青年の誓い
我々インドネシア青年男女は、インドネシア国というただ一つの祖国をもつことを確認します我々インドネシア青年男女は、インドネシア民族というただ一つの民族であることを確認します我々インドネシア青年男女は、インドネシア語という統一言語を使用しますジャワ島の言語分布地図。白のジャワ語の他、西部のスンダ語、東部のマドゥラ語などがみられる

民族主義運動の初期には、オランダ領東インドで最大人口を誇ったジャワ人の言語であるジャワ語を国語にするという運動もあったが、この「青年の誓い」では、そのようなジャワ優先主義は退けられた。すでに優位なジャワ人が更に優位になってしまうこと、ジャワ語には複雑な敬語表現があり習得が難しいこと、また身分差別のない平等な言語が求められていたがジャワ語は身分を意識した表現が多用されるのでふさわしくないこと、などの理由でジャワ語は全体の半数が話すにもかかわらず選ばれなかった。

以後、インドネシア語での言論・出版活動、民族主義運動などを通じて、本来スマトラ島マラッカ海峡地域の言語であるマレー語(の一種)をベースとしたインドネシア語が、民族の言葉としての地位を確立していくことになった[1]。独立後のインドネシアでは「インドネシアは多民族が共存する。どの民族が支配してもいけない。どの民族の言語(地方語)も国語になってはならない。ある民族の言語が国語になれば、その民族が国を支配するからである。」[2]という政治思想の下、インドネシア語が国語として整備された。国語教育が初等教育過程に導入され、官庁用語もインドネシア語に統一された。また出版や放送メディアにおけるインドネシア語の使用も、この言語の普及に大きな役割を果たした。このような来歴をふりかえると、民族主義運動期から独立後の過程を経て、インドネシア語を母語とする人口が徐々に増えてきたことがうかがえる。
現状

インドネシア語が国語に制定された建国時はインドネシア語を母語とする人口は5%とかなり少なかった。多くの国民にとってインドネシア語は母語の次に覚える第二言語であり、これは現在でも同じである。たとえばジャワの学校教育の現場では、授業はインドネシア語で行なわれるが、生徒はジャワ語でおしゃべりするという、「公の言葉」であるインドネシア語と「私の言葉」である地方語との使い分けは、学校教育に限らず、インドネシア人の生活のあらゆる場面でみられる光景である[3]。ジャワ人の日常ではジャワ語が、またスンダ人の日常ではスンダ語がそれぞれ用いられているなど、公用語と数百の地域語が並存している状況である。ただしジャカルタなどの大都市ではインドネシア語を母語とする人が確実に増えつつある。
正書法と発音

オランダがインドネシアの宗主国であった関係から、オランダ語式の正書法[注釈 2]が長年使われてきたが、1972年に現行の正書法が制定され、このときインドネシア・マレーシア言語審議会により両国での正書法が統一されている。そして1977年以降は国内の印刷物などはすべてこの正書法に従っている。ただし、人名については一部表記の混在がみられる(SukarnoとSoekarnoなど)。

文字にはラテン文字(ローマ字)を用いており、ダイアクリティカルマークはほとんど用いない[注釈 3]。日本語のヘボン式ローマ字と異なるのは、次の通りである。

c - 外来の固有名詞を除き、チャチチュチェチョのような音 [t?]。 例: cabe (チャベ)「唐辛子」、cinta (チンタ)「愛」。

e - エの発音の場合と曖昧母音の場合とがあり、単語により決まっている。辞書や初心者向けの本のように区別する必要がある場合には、エの発音の時に e と表記する。

f, v - 共に [f] の発音になる。 例: fiskal (フィスカル)「出国税」、visa (フィサ)「ビザ」。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:53 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef