インドの経済 edit
会計年度4月1日 - 3月31日
貿易機関WTO, SAFTA, BRICS, G20, en:East Asia Summit, en:G8+5, SAARC, AIIB, en:BIMSTEC, RCEP, en:International Monetary Fund, World Bank, SCO, United Nations
経済統計
GDP （2016年推定、名目）2兆3000億ドル[1]
GDP （2016年推定、PPP）約8兆7200億ドル[1]
一人当たりGDP（2016年推定、名目）約1,718ドル（第140位）[1]
一人当たりGDP（2016年推定、PPP）約6,658ドル（第122位以下）[1]
GDP成長率（2016年推定）7.6%[1]
部門別GDP（2015年推定）農業（17%）、工業（29.7%）、サービス業（45%）[1]
家計収入あるいは消費における最上位/最下位パーセンタイルの割合（2004年）[1]最下位10%パーセンタイル: 3.6%、最上位10%パーセンタイル: 31.1%
貧困線未満の人口（2011年推定）21.2%[1]
労働人口 （2015年推定）5億0210万人
部門別労働人口（2012年）農業59%、工業20%、サービス業 31%[1]
物価上昇率（消費者物価指数）（2016年推定）3.63%[1]
失業率（2007年推定）7.2%[1]
貿易相手国[1]
輸出約2,724億ドル（2015年推定、FOB）
主要相手国（2015年）EU 16.9%, アメリカ合衆国 15.2%、アラブ首長国連邦 11.3%、香港 4.6%
輸入約4,092億ドル（2015年推定、FOB）
主要相手国（2015年）中華人民共和国 15.8%、EU 11.2%, Saudi Arabia 5.5%, Switzerland 5.4%
財政状況
国庫借入金GDPの66.5%（連邦政府・州政府の負債連結）（2016年推定）[1]
海外債務（2016年）4,790億ドル[1]
外貨準備（2016年11月18日推定）3,670億ドル[1]
歳入 （2016年）約4,800億ドル[1]
歳出 （2016年）約5,700億ドル[1]
経済援助（ODA、2014年）受取2,980百万ドル[1]

インドの経済（インドのけいざい）は世界で6番目の規模であり、2011年推定でGDPは約2兆3000億ドルに達する[2] 。約13億人という世界第2位の人口規模（インドの人口動態（en））であることから、2016年の一人当たりのGDPは1,718ドル（購買力平価換算では6,658ドル）[2]であり、世界平均と比較しても大幅に低い水準である。世界銀行はインドを低所得の経済と分類している[3][4]。目次

1 概要

2 歴史

2.1 植民地時代前史

2.2 イギリス帝国植民地時代

2.3 独立から1991年まで

2.4 1991年以降


3 政府の干渉

3.1 計画経済から市場経済へ

3.2 財政

3.3 税制

3.4 一般予算


4 天然資源

5 インフラストラクチャーの整備

6 金融制度

6.1 電子決済


7 各部門

7.1 農林水産業

7.2 工業

7.3 サービス業

7.4 金融


8 社会経済学的特徴

8.1 貧困

8.2 汚職

8.3 雇用と失業

8.4 インド経済の地域格差

8.5 後発薬の製造


9 貿易及び投資