インディ・ジョーンズ/
魔宮の伝説
Indiana Jones and the Temple of Doom
ハリソン・フォードとチャンドラン・ラトナム
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(インディ・ジョーンズ まきゅうのでんせつ、原題:Indiana Jones and the Temple of Doom)は、1984年に公開されたアメリカ合衆国の映画。ジョージ・ルーカスの原案を基に、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた。とあるインドの寂れた村に辿り着いた考古学者のインディアナ・ジョーンズらが、邪教集団に誘拐された村の子ども達と秘宝を奪還するため冒険するアクション・アドベンチャー作品。「インディ・ジョーンズ」シリーズの2作目であり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の前日譚でもある。
暗い作風でグロテスクな描写が多い反面、アドベンチャーの要素やコメディ色が強い作品でもあり、シリーズを通して最も異質でインパクトのある作品だと評されることもある[3]。初公開後、批評は賛否両論だったが興行的には成功を収めた。第57回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞。1989年には、続編の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が公開された。 1935年、考古学者インディ(ハリソン・フォード)は上海の満洲系ギャングとの取引でだまされてトラブルに陥る。その場に居合わせた歌手ウィリー(ケイト・キャプショー)、相棒の少年ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)と共に飛行機で追っ手から逃れるが、その飛行機はギャング関連会社が所有するものだった。策略により飛行士たちがパラシュート脱出し、燃料を漏出された飛行機はインディたちを残して墜落させられ、ゴムボートで辛くも脱出した彼らはインドへとたどり着く。 インディたちが川岸で偶然出会った老人に小さな村へ案内されると、そこは井戸が干上がり食べるものもままならない状態で、奇妙なことに子供が1人もいなかった。
ストーリー