インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
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インディアナポリス・モーター・スピードウェイThe Brickyard
遠景
所在地 アメリカ合衆国インディアナ州,インディアナポリス,スピードウェイ
標準時GMT−5EDT:UTC-4
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度47分54秒 西経86度13分58秒 / 北緯39.79833度 西経86.23278度 / 39.79833; -86.23278座標: 北緯39度47分54秒 西経86度13分58秒 / 北緯39.79833度 西経86.23278度 / 39.79833; -86.23278
収容人数257,325(常設席)[1]
インフィールドの仮設シートを加えるとおよそ400,000人
所有者ペンスキー・エンタテイメント(2020-)
運営者インディアナポリス・モーター・スピードウェイ社
着工1909年3月15日
オープン1909年8月12日
建設費300万ドル
設計者カール・G・フィッシャー、ジェームズ・A・アリソン、F・H・ウィーラー、アーサー・ニュービィ
主なイベントインディカー・シリーズ
インディアナポリス500
インディカーグランプリ
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
ブリックヤード400
F1 アメリカグランプリMotoGP
オーバルトラック(1909-)

路面アスファルト、煉瓦
コース長2.500 mi (4.023 km)
コーナー数4
バンク数Turns: 9° 12´
Straights: 0°
レコードタイム0:37.8950 ; 237.498 mph ( アリー・ルイエンダイク, トレードウェイ・レーシング, 1996年, IRL インディカー・シリーズ)
グランプリロードコース(2014-)

コース長2.439 mi (3.925 km)
コーナー数14
レコードタイム1:09.3888 ( ジョセフ・ニューガーデン, チーム・ペンスキー, 2017年, インディカー)
二輪コース(2014-)

コース長2.591 mi (4.170 km)
コーナー数16
レコードタイム1:32.625 ( マルク・マルケス, レプソル・ホンダ, 2015年, MotoGP)


インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
アメリカ合衆国国家歴史登録財
アメリカ合衆国国定歴史建造物地区

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所在地インディアナ州スピードウェイ
座標北緯39度47分41秒 西経86度14分05秒 / 北緯39.79485度 西経86.23482度 / 39.79485; -86.23482
建設1909年
建築家Andrews, Park Taliaferro
建築様式サーキット
NRHP登録番号75000044[2]
指定・解除日
NRHP指定日1975年3月7日
NHLD指定日1987年2月27日[3]

インディアナポリス・モーター・スピードウェイ (Indianapolis Motor Speedway, 略称:IMS ) は、アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリス市郊外のスピードウェイにあるサーキット世界3大レースの1つインディアナポリス500(インディ500)が行われることで知られる。1909年に開設された現存する最古のレース専用コースであり、1975年に国家歴史登録財に登録され、1987年に国定歴史建造物に指定された。
概要

インディアナポリス・モーター・スピードウェイはインディアナ州の州都インディアナポリスの中心街から北西に6マイル(約10 km)ほど離れた住宅地に位置する。世界で初めて「スピードウェイ」の名を冠したサーキットであり、世界で唯一国定文化財に指定されているモータースポーツ施設でもある。また、スポーツ施設として世界最大の収容能力を持ち、観客席数257,325席、最大収容人数は400,000人になる。

メインとなるオーバルトラックは全長2.5マイル(約4 km)。 南北に伸びる3,300フィート(約1 km)のロングストレート2本と、東西に伸びる660フィート(約200 m)のショートストレート2本からなる長方形に近いレイアウトで、四隅の4つのターンには最大9度のカントが付けられている。オーバルトラックの内側には曲がりくねったロードコースが新設されており、F1MotoGPインディカーではオーバルトラックの約半分(メインストレートからターン2手前)とインフィールドセクションをつないだレイアウトを使用する。レッドブル・エアレースではインフィールドに巨大なエアパイロンを設置した。

オーブン当初は全面煉瓦敷きのトラックだったため、「Brickyard (ブリックヤード)」の愛称で呼ばれ、同地で開催されるNASCARスプリントカップシリーズのレース名にも使われている。現在は全面アスファルト舗装だが、スタート/フィニッシュラインの1ヤード(約90 cm)のみ歴史遺産として煉瓦敷きのまま残されている[4]。煉瓦の露出部分はピットレーンからパドックまで及び、内側のピットウォールにはこの位置からパドックに抜ける扉が設けられている。インディ500の優勝車はこの扉からブリックヤードの上を通って表彰式のビクトリーエリアへと移動するという演出が行われる。レース後には優勝した選手・チームスタッフが一列に並び、コースに跪いて煉瓦にキスするという勝者の儀式がある[5]

メインストレートと観客席(ターン4方面より)

ターン1

ターン3?4

煉瓦にキスするカイル・ブッシュ(NASCAR)

歴史

1900年代初頭、インディアナポリスの実業家、カール・グラハム・フィッシャー (Carl G. Fisher) [6]は自動車のアセチレン前照灯を製造するプレスト-O-ライト社を経営し、自動車産業の成長とともに業績を伸ばしていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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