インテル・マイアミCF
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インテル・マイアミCF

原語表記Club Internacional de Futbol Miami
クラブカラー    黒(ブラック)
    桃(ピンク)
創設年2018年
所属リーグメジャーリーグサッカー
所属ディビジョンイースタン・カンファレンス
ホームタウンマイアミ
ホームスタジアムDRV PNKスタジアム
収容人数19,100
代表者 デビッド・ベッカム
ホルヘ&ホセ・マス
会長 デビッド・ベッカム
監督 ヘラルド・マルティーノ
公式サイト公式サイト

ホームカラーアウェイカラー

テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
DRV PNKスタジアム

インテル・マイアミCF(Inter Miami CF、正式名称:Club Internacional de Futbol Miami)は、アメリカ合衆国の東南部、フロリダ州マイアミをホームタウンとし、メジャーリーグサッカーに所属するプロサッカークラブ[1]
概要

2018年に創設され、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の25番目のクラブとして、2020年からリーグに参加している。オーナーグループには元イングランド代表デヴィッド・ベッカムの他にフロリダの発電施設建設会社マステック(英語版)取締役のホルヘ・マスとホセ・マス、さらにソフトバンクグループマルセロ・クラウレ孫正義らが名を連ねていたが、2021年9月17日にクラウレと孫の持株をマス兄弟とベッカムが買い取り、さらにアレス・マネジメント(英語版)が優先出資者として加わったことが発表された[2]

ホームタウンはアメリカ合衆国フロリダ州南東部のマイアミである。2020年からのホームスタジアムはフォートローダーデールDRV PNKスタジアム(収容人員は19,100人)。2022年からはマイアミフリーダムパーク(収容人員は25,000人)を使用する。

リザーブチームとしてフォートローダーデールCFも設立され、USLリーグ1(アメリカ合衆国3部相当)に参戦している。フィリップ・ネヴィル監督の息子ハーヴェイ(英語版)やベッカムの次男ロメオが同クラブに在籍している。

2023年には、史上最高のサッカー選手と称されるリオネル・メッシが加入し、世界中から注目されるクラブとなった。
歴史

2018年1月に行われたアメリカMLS総会で新チームのMLS新規参入が承認。

2020年3月1日、クラブ初の公式戦となるMLS開幕戦でロサンゼルスFCと対戦し、0-1で敗れた[3]
スタジアムロックハート・スタジアム(2008年)

ホームスタジアムはブロワード郡近郊のロックハート・スタジアム(英語版)跡地にインテル・マイアミCFスタジアムを建設して最初の2シーズンはそれを使用し、2022年にマイアミフリーダムパークに移転する計画である。なお、かつてMLSに所属していたマイアミ・フュージョンNASLに所属していたフォートローダーデール・ストライカーズがロックハート・スタジアムを本拠地として試合を行っていた。

2021年4月9日、フォートローダーデールに本社を構える自動車販売業のAutoNationと3年間のパートナーシップを締結することが発表された。これによりインテル・マイアミCFスタジアムはAutoNationの乳がんへの取り組みであるDrive Pinkイニシアティブの名前を取ってDRV PNKスタジアムに改名された[4][5]
エンブレム

2018年9月5日、新チームの名称とエンブレムが決定したことを発表した[6]。ベッカムはマイアミでの発表記者会見で、「クラブのモットー『リベルタス、ユニタス、フォルトゥナ』は、自由、団結、連帯、包括性、チャンス、すべての幸運という概念に敬意を表している。私たちは新しいチームだが、多くの歴史を持つ都市が本拠地であり、私たちはそれらを踏まえエンブレムをつくりたいと思っていた。そして南米の風も忘れたくはなかった。そういったものすべてがマイアミであるため、現代的にそれらを融合させたんだ。ファンが満足してくれるものを作ったと思う。みんながこのエンブレムと共に幸せになり、何かを生み出すことを願っている」と話している[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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