イングランド系アメリカ人
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イングランド系アメリカ人
English Americans著名なイングランド系アメリカ人:
ウィリアム・バード2世、ジョージ・ワシントンベンジャミン・フランクリンベッツィ・ロスジョン・クィンシー・アダムズフランシス・スコット・キーエイブラハム・リンカーンクララ・バートンキング・C・ジレットランサム・E・オールズローラ・インガルス、オリバー・ハーディー、アーネスト・ヘミングウェイジェーン・マンスフィールドビル・ゲイツアリシア・シルヴァーストーンジャスティン・ティンバーレイクブリトニー・スピアーズ
(25,927,345人(2010 ACS)[1]
人口比9.0%(2009年))
居住地域
アメリカ合衆国北東部、ニューイングランド南部[2]西部
特にユタ州バーモント州 [3]メイン州
カリフォルニア州4,946,554人[2]
テキサス州3,083,323人[2]
オハイオ州2,371,236人[2]
ニューヨーク州2,320,503人[2]
フロリダ州2,232,514人[2]
ミシガン州2,036,021人[2]
イリノイ州1,808,333人[2]
ノースカロライナ州1,778,008人[2]
ジョージア州1,584,303人[2]
テネシー州1,435,147人[2]
ペンシルベニア州1,058,737人[4]
宗教
キリスト教米国聖公会メソジストバプティストモルモン教プロテスタントカトリック)、無宗教ユダヤ教仏教その他少数派
関連する民族
アメリカ人、アメリカ合衆国の民族性、イングランド人、イングランド系カナダ人、ブリトン、イギリス系アメリカ人(スコットランド系、スコッチアイリッシュ系、ウェールズ系、コーンウォール系)、アイルランド系アメリカ人

イングランド系アメリカ人(イギリスけいアメリカじん、英語: English Americans)は、イングランド人を祖先に持つアメリカ合衆国の国民。イングランド人の祖先がいれば純血、混血は問われない。イギリスアメリカ人の一部であり、しばしばアングロアメリカンズとして扱われることもある。アメリカ独立以前のイギリス(1700年連合王国成立以前はイングランドのみ)植民地時代から19世紀までビジネスチャンスを求め新大陸に渡った人々が多い。そのため、初期のアメリカの政治的・経済的な中心人物はイングランド系が大半を占める(例:ジョージ・ワシントンベンジャミン・フランクリンアレクサンダー・ハミルトンジョン・アダムズトーマス・ジェファーソンなど)。カナダオーストラリアニュージーランドといったかつてのイギリスの植民地、自治領から移住したイングランド系の人々も少数ながらいるが彼らは「カナダ系アメリカ人」「オーストラリア系アメリカ人」「ニュージーランド系アメリカ人」と呼ばれることがある(それぞれのカテゴリー参照)。

American Community Surveyの調査によれば2008年時点で合衆国全人口の約9.0%(約2,700万人)がイングランドに起源を持っており[5]ドイツ系アイルランド系に次ぎ3番目に大きなヨーロッパ系アメリカ人である。しかし統計学者によればイングランド系アメリカ人の多くは自らを「純粋なアメリカ人」として認識する傾向が強い(かつてアメリカはイギリスの植民地でありアメリカを創生したのは我々であるという歴史的背景のため)として統計結果が不正確であるという見解も存在する[6][7][8][9]

1980年国勢調査によれば約4,900万人(49,598,035人)のアメリカ人がイングランド系であると申告し人口の26.34%を占めた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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