イル・ディーヴォ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

2008年のイタリア映画については「イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男」をご覧ください。

イル・ディーヴォ
(左から)ブーラー、イザンバール、マリン、ミラー
基本情報
ジャンルクラシカル・クロスオーバー
活動期間2004年 - 現在
レーベルソニー・ミュージックエンタテインメントSony BMGBMG JAPAN
公式サイトildivo.com

メンバーデイヴィッド・ミラー
セバスチャン・イザンバール
ウルス・ブーラー
スティーヴン・ラブリエ

旧メンバーカルロス・マリン

イル・ディーヴォ(Il Divo)は、2004年11月、イギリスでデビューした4人組のヴォーカル・グループ。4人それぞれの出身国が違う、多国籍グループである。

東日本大震災の被災地訪問や、2014年の日本公演のDVDの全世界リリース、また頻繁に来日公演を行うなど親日的な面がよく見られる。

2008年には『徹子の部屋』にも出演した[1]
概説

これまでのアルバム・トータル・セールスは、全世界で2600万枚以上。ナンバーワンを50回以上獲得、33ヶ国以上でゴールドまたはプラチナ・ディスクに計160回認定。ワールド・ツアーを4回にわたって行ってきた[2]

クラシック音楽声楽ポピュラー音楽を歌うクラシカル・クロスオーバーの様式を表現するため、イギリスの名物プロデューサーであるサイモン・コーウェルの手により、2003年に結成された。彼ら自身は、自分たちの音楽をポペラ(ポップ+オペラ)と形容している。

2004年のデビュー作『イル・ディーヴォ』で全英1位となる。その他25か国以上でチャート5位以内に入り、一躍人気グループとなった。2006年発売の第2作目『アンコール』も成功を収め、同年のFIFAワールドカップのテーマソング「タイム・オブ・アワ・ライヴズ」も大人気となり、2試合の会場でトニー・ブラクストンとともに歌った。

これまでに、様々なアーティストと共演しているが、最も有名なのはCDセールスが2億枚を超える、カナダ出身の世界的歌姫セリーヌ・ディオンである[3]

また、2014年のワールドツアーではアラジンホール・ニュー・ワールド等のヒット曲で知られるレア・サロンガや、イギリスの人気歌手キャサリン・ジェンキンス等と共にツアーを廻った。

また、2016年春に再びジャパン・ツアーを行う。最終公演の会場である日本武道館公演はソールドアウトになり、追加公演が設けられた。

各メンバーのTwitter個人アカウント、アーティスト公式のTwitter、FacebookなどSNSにも積極的に活用している。
メンバー

デイヴィッド・ミラー

テノール・パート担当。アメリカ出身。身長191cm。


セバスチャン・イザンバール

テノール(vox populi)・パート担当。グループ唯一のポップス歌手出身。独学で歌を習得。フランス出身。身長183cm。

愛称セブ (Seb)。


ウルス・ブーラー

テノール・パート担当。スイス出身[2]。身長179cm。


スティーヴン・ラブリエ

バリトン・パート担当。アメリカ出身。身長186cm。


元メンバー

カルロス・マリン1968年10月13日 - 2021年12月19日

バリトン・パート担当。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:21 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef